結婚相談所でハイスペック男性と出会える!33歳男性が誠実なアプローチ&素敵なプロポーズで年下女性と結婚

婚活をしている女性の皆さんの中には、ハイスペックな男性と出会いたい!と思いながら、恋愛経験がないことに引け目を感じている方もいるはず。ですが、現実にハイスペック男性と出会えて、成婚までたどり着くことは至難の業です。

この記事では、このたびクラブ・マリッジで無事に成婚を果たした33歳男性Yさんの婚活をカウンセラーの藤井さんとともにインタビュー形式でお届けします。

※インタビューはZoomを活用したオンライン対応で行いました。

目次

入会編:ハイスペ男子が結婚相談所での活動を選んだ理由とは?

大手企業でシステムエンジニアとして働いている33歳のイケメン男性Yさん。過去に結婚相談所での活動経験があったとのこと。そんなYさんがクラブ・マリッジに入会した理由は何だったのでしょうか?まずは、Yさんの人物像や婚活の経緯に迫ってみたいと思います。

マリブロ編集部
この度はご成婚おめでとうございます。 早速ですが、Yさんの結婚観をお聞かせいただけたらと思います。結婚はいつ頃から意識されていましたか?また、これまでの恋愛経験はどうでしたか?
Yさん
結婚は、20代後半まで焦って考えることはなかったですね。いい人がいれば・・・くらいの感覚でした。 でも30代になって、周りも結婚し出し、親も心配するようになって意識し始めました。 これまでの恋愛は、普通にお付き合いはしていました。大体一年おきくらいに彼女がいて、別れたときは一人の時間も欲しいと感じたので、いい人がいれば次の恋愛に進むという感じでしたね。 結婚を意識した相手はいましたが、遠距離ですれ違いもあったので、具体的な話が出る前に別れてしまいました。
マリブロ編集部
なるほど。それでもYさんのような男性は少なくないと言いますか、むしろ、結婚相談所はそういう普通の男性がたくさん登録されています。 ここで、藤井さんにお聞きしますが、一般的にカップルで結婚する人としない人の違いはどんなところにあるのでしょうか。
カウンセラー藤井
お互いに結婚を意識しているか、それに向かって将来設計の話し合いができるかどうかが大きなポイントであると思います。 特に【男性が結婚を意識しているかどうか】は先行して大切となります。 女性は出産もあるので、30歳前後から結婚を意識される方は多くいますが、男性は個人差があり、比較的女性よりも結婚を意識するタイミングが遅い傾向が高いからです。 男性が結婚を意識するタイミングは、周囲の環境やご両親のご意向が大きく影響します。 Yさんは職場や周囲でも結婚する人が多かったことや、ご両親からのお言葉もあり、結婚を意識されたのは比較的早い方だと思います。 なので一番はお互いに結婚を意識している状態でお付き合いできていることが条件であり、その先に将来設計の話し合いを前向きに行えるかどうかがカギとなります。
マリブロ編集部
結婚の意識やタイミングは本当に重要ですね。 さて、Yさんは過去に婚活の経験がお有りだと伺いましたが、それは結婚相談所で活動されていたのですか?それとも婚活パーティーやアプリを使っての活動ですか?また、そのときの様子もお聞かせください。
Yさん
以前の婚活は、ネットで探した某大手結婚相談所(他社)で活動していました。当時は初めてだったので、入会金が3万円くらいのライトなプランに登録していたのですが、「個人プレーで頑張ってね」的な感じのものでした。 それでも4ヶ月ほど活動して10人の女性と出会いがありました。 ただ、10人会ったけど、またさらに10人会っても状況は変わらない気がしたんです。それで、一旦お休みしてもいいかなと思うようになり、コロナ禍でもあったので退会しました。
マリブロ編集部
そもそも結婚相談所に入会しようと思ったキッカケや退会されたのに婚活を再開しようと思った理由は何だったのでしょうか?
Yさん
結婚相談所に入ろうと思ったキッカケは、最近は結婚相談所で結婚したという話も聞くようにななったので、結婚相談所に対して悪い印象がなかったことです。 退会したときは一年くらい婚活をしないつもりでしたが、休憩って結局何もしないだけだなと思ったんですね。それに、前回は月に2回しか会わないなど、婚活に合わせた行動ができていなかったことも事実です。 それで、婚活はもっと短い期間で積極的にやるものだと考えるようになり、もう一度違うところで婚活をしてみようと思って再開することにしました。
マリブロ編集部
Yさんはとても前向きですね。 婚活を再開するにあたって、クラブ・マリッジを選んだ経緯をおしえてください。
Yさん
(婚活を)もう一回やってみようと思ったとき、自分一人の力には限界があると感じていたので、寄り添っていただける相談所を重視してチェックしていました。 それで、クラブ・マリッジともう一社のどちらかを検討することにしたんです。以前の婚活でも2社くらいしか検討しませんでしたから。 クラブ・マリッジに決めた理由は、藤井さんからいただいた提案(プロフィールに載せる写真を撮り直した方がいいなど)や婚活へのアドバイスが良かったからです。 もう一社では、使えるものはそのまま使って、できるだけ費用を抑えよう的な活動を勧められ、「クラブ・マリッジの方が理想のサポートをしてくれそう」と思いました。
カウンセラー藤井
弊社を選んでくださり、ありがとうございます。 もちろんご予算があれば費用を抑えるご提案もしますが、いずれの選択肢にしてもメリット・デメリットをお伝えしたうえで、お客様に後悔することなくご判断いただけるように提案しております。 Yさんは爽やかイケメンさんで、お持ちのプロフィール写真も十分に素敵だったのですが、弊社の腕の良い提携スタジオであれば、さらに良い写真が撮れるので、以前よりもマッチング率が向上すると再撮影を提案しました。 結婚相談所はたくさんありますけど、出会いの場やシステムを提供するだけで「あとは自分で進めてください」というところも多いです。 自発的にお一人で進められる方はそういう相談所でも問題ないと思いますが、婚活ではお相手の気持ちありきの活動のため、お相手の温度感と合わせて進めていく事が成婚の鍵となります。よって仲人がお相手のご担当者様と連携を取ることが重要なため、結婚相談所のサポートの質は重要視されたほうが良いかと思います。 また婚活は、【ゴールのない転職活動】のようなものです。なので振られて落ち込んだり、悩み迷うことも多いので、途中で諦めて辞めてしまいたくなる方も多くいます。なので寄り添ってアドバイスをしてくれる仲人がいることは、モチベーション維持の観点でも大切です。 結婚相談所選びは、最終的にゴール(成婚)するために必要なことは何か?と考えたとき、その条件が揃っているかどうかが重要になります。 なのでお相手の温度感を確かめながら【着実に進めていきたい】という方は、弊社のようなサポート型の相談所がおすすめですね。
マリブロ編集部
Yさんの入会時、藤井さんはどんな印象を抱かれましたか?また写真のほかには、Yさんにどのような提案をされたのですか?
カウンセラー藤井
Yさんは礼儀正しく落ち着いた雰囲気もあり、それでいて爽やかイケメン。純粋に【素敵でカッコ良い人】と思いました。(笑) 見た目だけでなく、ハイスペック(高学歴・高年収・高身長)で、それだけでもどんな女性からも「お付き合いしたい!結婚したい!」と思われる男性ですね。 それでいて、Yさんは優しくて真面目で誠実という、お人柄もとても良いので、結婚できる人という印象は最初からありました。 (前回のYさんの婚活から)Yさん自身の気持ちの整理や、相手との温度感のヒヤリング、それを踏まえて男性からリードしながら将来設計の擦り合せをすることが重要になると伝えました。Yさんは仲良くなる前までは、割とクールに見られがちなので、積極性や愛情(好意)表現も大切だと伝えましたね。 でも、それさえきちんとしていけば、Yさんはきっと成婚できるタイプであると伝えました。 Yさんは女性の気持ちを理解しようとする、誠実で前向きな姿勢があったので、大丈夫だと思っていました。 また余談ですが、私たちはYさんのことを社内で「王子」と呼んでいました(笑)。
Yさん
ありがとうございます。 でも王子は恥ずかしいのでやめてくださいww(笑)。

活動編:女性からのお見合い申し込み1100件超でもブレなかったYさんの行動

これまでの恋愛や最初の婚活を経て、いよいよクラブ・マリッジでの活動がスタート。入会時に藤井さんが提案した写真の撮り直しなど、プロフィール作成やお見合い候補選びについて伺っていきたいと思います。

マリブロ編集部
プロフィール文は以前に活動されていた結婚相談所でも作成されたかと思いますが、今回はどのように書かれたのでしょうか?プロフィール作成で気をつけたことなどがありましたら、ぜひお聞きかせください。
Yさん
今回のプロフィール文は、事前に藤井さんからインタビューを受けて、ほとんど藤井さんに書いていただきました。 ご提案いただいて思ったのは、希望相手の女性像を決めるより、幅広い女性からお見合い候補として検討してもらえるように書いた方がいいんだということです。自分一人なら「〇〇な人がいい」と考えて書いたと思います。 写真もすごくいい仕上がりでした。自分ではポーズとか恥ずかしいのですが、客観的に見たら以前のものよりも良いと思いましたね。
カウンセラー藤井
プロフィール文は、理想の女性像を特定して書くことも戦略の一つではありますが、特に活動当初はまず異性に選ばれるプロフィール】であるかが大切ですので、ターゲティングを狭めすぎずに、幅広い女性に刺さる文章を提案させていただきました。 写真はすごく素敵ものが撮れて、私もご満悦でした(笑)とてもカッコいいです!
マリブロ編集部
以前の結婚相談所と比べて、プロフィール作成はどんな違いがありましたか?
Yさん
以前の相談所は、プロフィール文は自分で書きましたし、そもそもプロフィールは簡易的なものでした。写真もスタジオではなくどこかの一室で撮った感のあるものでした。
マリブロ編集部
結婚相談所によっては簡易的なプロフィールもあるようですが、婚活において、プロフィールはどれくらい重要ですか?
カウンセラー藤井
婚活のプロフィール写真は、「写真が命」といっても過言ではないくらい大変重要なものです。 実際、男女ともに写真(第一印象)でプロフィールをじっくり見るかどうかを判断します。 とはいえ、実際にプロフィールを読んでみて会いたいかどうかを決めるのは文章なので、【写真と文章】ともに非常に大事ですね。
マリブロ編集部
それはとても重要ですね。 ちなみに、写真撮影で気をつけることはありますか?また、Yさんにはプロフィール作成でどのようなサポートをされたのですか?
カウンセラー藤井
プロフィール写真では、撮影衣装の選定・撮影同行・写真選定までサポートいたします。 写真撮影で気をつけることは、服装や髪型・メイクなどの身だしなみは当然として、とにかく笑顔が大切ですね。特に男性は写真に慣れていない方が多いので、真顔や笑顔が引きつってしまっている方は多くいますので、自然な笑顔を出せるかは大切です。なので、撮影に同行し笑顔を引き出し、写真の最終選定も行います。 Yさんの場合は、元々お持ちだった写真を拝見してスーツはお持ちのものでバッチリでした。あとは笑顔が課題でしたので、カメラマンと一緒に側でYさんにお声がけしながら、Yさんの自然な素敵な笑顔を無事にいただきました。
マリブロ編集部
藤井さんの撮影同行はいかがでしたか?
Yさん
多少恥ずかしさはあるけど、自然な笑顔を引き出してくれたので、居てもらった方がいいと思います。最終的にどんな写真にするかまで考えて同行してくれるのですごくありがたいですね。
カウンセラー藤井
男性のプロフィール写真ですが、男性がご自身で選ぶとキリッとした表情のものを選びがちですが、写真を見るのは女性なので、女性に親近感を抱いてもらえる写真を選定することが重要です。女性目線で選んだ方がプロフィールを見てもらえる確率が上がります。もちろん、男らしさも必要ですが、下手にカッコつけるよりは自然体の笑顔の方が断然魅力的です。 文章についても「紳士的な良い人」と書くのは簡単ですが、2時間ほどじっくちインタビューしたうえで、会員様の人となりを具体的に想像できるような文章を提案しています。
マリブロ編集部
プロフィール一つとってもサポートの手厚さが感じられますね。 それで、システム上に公開されたプロフィールを見てお見合い候補を探すわけですが、婚活をされている女性は、男性のプロフィールの主にどこを中心視されているのでしょうか?
カウンセラー藤井
女性が男性のプロフィールを見るときは3つのポイントを重視していると言えます。 1.まずは仕事(職業)の安定性です。ただ、年収よりも具体的にどんなやりがいを持ってその仕事をしているかを見るので、仕事のことはなるべくプロフィール文の冒頭に書くようにアドバイスしています。 2.また休日の過ごし方も結婚後の生活をイメージする上で価値観が合うかどうかという点で気にしますね。 3.結婚後の考え方も重要です。家事や育児など、自分と近い考えを持っているかどうかは確認します。 このほか、性格はちゃんと書くべきです(受けがいい言葉を選ぶ必要はあります)。また趣味はアウトドアとインドアのバランスを考えて書いた方が万人受けしやすいです。 それと、海外旅行好きであることを女性が書くと、金銭感覚の面から嫌がられる可能性がありますが、旅行好きな女性は多いので、男性の場合は旅行が好きなら書いた方が良いですね。「この人となら旅行も一緒に行ける」と前向きなイメージを持たれやすいです
マリブロ編集部
すごい細かい部分まで気を遣っているのですね。 Yさんは、実際に女性のプロフィールを見て「こんなことが書いてあったらいいな」という部分はありますか?
Yさん
そうですね。将来の家庭像が合っているか、趣味や価値観が離れすぎていないかがわかればいいかなと思います。
マリブロ編集部
女性の仕事について好感を持たれた部分はありましたか?
Yさん
あんまり印象に残ったことはないですね。仕事はそんなに重要視していませんでした。
マリブロ編集部
そうでしたか。 ところで、結婚相談所のシステムはアプリ機能でお見合い候補を探しますが、使いやすかったですか?
Yさん
はい、自分で見て選べる機能は便利だと思いました。
マリブロ編集部
それは良かったです。 それではお相手のプロフィールについてもお聞きしたいと思います。写真の第一印象はいかがでしたか?
Yさん
作られた感じがなく自然体の表情でとても良かったです。
カウンセラー藤井
お相手の方はキメ顔というより優しい自然体の笑顔でしたね。そしてアナウンサーのようにめっちゃ可愛いですww またみんなのフォトも使っていらっしゃいましたね。統計でも、みんなのフォトを利用している方は成婚しやすいというデータもあります。

※みんなのフォトとは?

マリブロ編集部
Yさんはみんなのフォトは利用されていましたか?
Yさん
いえ、私は使っていなかったですね。
カウンセラー藤井
Yさんの場合は、プロフィール写真だけでも女性に人気爆発でしたからね(笑)
マリブロ編集部
Yさんにお見合いを申し込んだ女性は、活動開始から2か月の間だけで【1,100人】と伺っています。とてつもない数字ですね。 それだけ多くて迷いはありませんでしたか?
Yさん
迷いましたけど、交際中の方とは毎週会うつもりでしたし、そんなに多くの人とは会えないと思い、ピンと来た人以外は割り切って見てました。
マリブロ編集部
そんな大人気の状況で、実際に何名とお見合いされたのですか?また、それぞれどんな女性でしたか?
Yさん
お見合いは全部で4名です。個人的な印象でしかないのですが、写真とプロフィールのトータルの感覚で決めました。〇〇な理由でというよりは、どちらかいうと、まずは会ってみようという感じでしたね。
マリブロ編集部
そうなのですね。 Yさんは婚活を始めたとき、以前の結婚相談所での活動も含めて、どんな女性を理想としてイメージされていたのですか?
Yさん
自分の意見を言える主体性のある女性をイメージしていました。何となくですけど。あとは、やはり実際に会って、話が弾んだ方が将来のイメージはつきやすいですね。
カウンセラー藤井
Yさんは、最初から強いこだわりがあったわけじゃないんですね。年齢は同年代から5歳以内とか自立していた方がありがたいとかはありましたけど、女性からも希望を言ってもらった方がやりやすいように思いました。
マリブロ編集部
それでも女性から絶対専業主婦希望と言われたらどうですか?
Yさん
それはやはり嫌ですね。二人で話し合った上で、専業主婦になるのはいいですけど。周りも共働きの人が多いので、最初から専業主婦を希望される人は思いやりがないというかネガティブに感じますし、ビジュアルが超タイプでも厳しいですね。 最もそれをプロフィール書いている人は見なかったです。
マリブロ編集部
昨今の情勢ですと、Yさんと同じ考えの男性は比較的多いと思います。さて、お見合いの話に戻ります。お見合いはホテルのラウンジでするのが一般的ですが、いかがでしたか?
Yさん
落ち着いた環境でいいなと思いました。日程調整も含めてセッティングしてもらえるのはスムーズで楽でしたね。 以前の結婚相談所では、自分で場所を選ぶところでしたので、事前に下調べするなど結構大変でした。
マリブロ編集部
これは藤井さんにお聞きしますが、なぜ相談所によってお見合いの場所が違うのでしょうか?またホテルラウンジの利点はどんなところにありますか?
カウンセラー藤井
媒体や相談所によって、お見合いの場所やお見合いのセッティングは異なります。 某大手相談所でも、二人のチャットで日程を調整したり、駅で待ち合わせしてそこからカフェを探さなければならないものなど様々です。最悪の場合、日程調整がうまくいかずにお見合い自体が流れてしまうという話もよく聞きます。 ただ第一印象が大切なため、出会うまでの流れがスムーズである方がお互いに好印象に転じやすいです。 段取りが悪いと、特に女性のモチベーションが下がってしまう可能性が高くなります。 一つ一つの出会いを大切に思うからこそ、クラブ・マリッジではお二人が気持ちよくスムーズにお会いしていただくために、日程調整やお見合い場所のセッティングまでサポートさせていただいてます。Yさんのように仕事も熱心にされる方ほど、【効率よく女性に出会いたい】と思っているので、お見合い調整のサポートは多くの男性から付加価値を感じていただけております。
マリブロ編集部
お見合い当日、待ち合わせで会えないなどのハプニングはありましたか?
Yさん
心配はしていましたが、意外となかったですね。あの人かな・・・みたく待っているのはソワソワしますけど、席の予約までしていただけて、予約席で待っているだけで良かったので安心でした。
マリブロ編集部
ここで改めてYさんの情報をまとめると、お見合い人数が4名(うち交際人数が2名)でしたが、女性からのお見合い申し込みはなんと1,100件超。 まずはYさんのお見合いについて、藤井さんにお聞きしたいと思いますが、これは驚異的な数字ですね。
カウンセラー藤井
Yさんはハイスペックでイケメンなので、想定はしてましたが、期待以上の申し込み数でした。 それでも、Yさんは交際者の方とは毎週お会いすることを考慮して、実際にお見合いした人数はたったの4名。そのうち交際人数は2名でしたが、お見合いが終わった後も次々にお見合いすることはしませんでした。 多くの女性からお申し込みが来ると、目移りしてしまうものです。それが原因で、交際者がいるのにお見合いをどんどん受けて、交際者の方との時間がおざなりになり、その結果、誰とも交際が発展しないというケースは多くあります。お互いにお会いする時間を作らない限り、信頼関係は築けませんからね。 Yさんのように、まずはお付き合いしている方との時間を大切にされることが一番の成婚の近道です。 なので他の方へ目移りすることなく、交際者を大切にされるYさんはとても誠実で、絶対に成婚できる方だと改めて思いましたね。
マリブロ編集部
実際のところ、同じ時期にいろいろな人と会いすぎると、上手くいかないものですか?
カウンセラー藤井
そうですね。一定の時期に多くの方に会いすぎると、お相手とのコミュニケーションが希薄化してしまう可能性が高いです。またお相手の良さにもあまり目を向けることなく、気持ちが次に次にと移ってしまうため、交際者への情熱や積極性も低くなりがちです。 女性は結婚相手に、結婚後も自分を大切にしてくれる男性を求めています。そういった積極性の低下は、何気ないシーンで態度や言葉でも表れてしまい、女性はそれに気づきます。そうなると女性からすれば、自分にあまり気がない男性には時間を割こうとしません。つまり、「次の男性を探そう」という志向になりやすいのです。 そうなると、女性からのレスポンスが悪くなってきたことを感じ、それを理由に男性のモチベーションがさらに低下して負の連鎖を起こします。 なので、せっかくのご縁を発展させるためには、同時期に何人もお見合いをお受けするより、交際者は多くても2名くらいにとどめた方が有効です。 成婚退会した男性様で、一時期3名の女性とお付き合いしていましたが、その方は3名の方と平日も使って毎週お会いし、クリスマスの時期には全員にそれぞれディナーとプレゼントをされ、結果その3名のうちの一人の女性と成婚しました。この男性のように交際者を増やした場合でも、すべての方と週1お会いする体力と情熱があれば問題ないですが、現実的にはなかなか難しいでしょう。
マリブロ編集部
それでも他に(交際を)OKしたい人がいらっしゃったのでは?
Yさん
それはなかったですね。前回の婚活を反省して、今回は「〇〇の場合はこうしていこう」みたいな考えで行動していたので上手くいきました。 とにかくたくさんの人と会えばいいかと言ったら、それは違うと思います。いろいろな人と会うと時間もなくなりますので、いま交際している人と頻度よく会う方が効率的ですからね。
マリブロ編集部
素晴らしいですね。Yさんの行動は以前の婚活と比べてどう変わったのですか?
Yさん
前回は「こうしたらうまくいく」という指標みたいものがなかったから、流れに任せていました。初めての婚活だったということもありますけど、藤井さんからも上手くいく流れを聞いていたので、やはりイメージしながら進めた方がいいと思うようになりました。
マリブロ編集部
なるほど。 ちなみに、結婚相談所では、たくさんの人と会ったことで上手くいかなかった事例はありますか?
カウンセラー藤井
事例としては、たくさんの人と会ってうまくいった人もいらっしゃいます。ですが、会える人数が多いと、自分が選ぶ立場だと勘違いしてしまう人も少なくありません。 そうなると、一人の方と真剣に信頼関係を築いていこうとする気持ちが低下してしまいます。もちろん相性の合わない相手は割り切ることは大切ですが、【完璧なお相手はいない】ので、お互いのことを知ろうと、信頼関係を築こうと歩み寄る姿勢は大切です。 なので交際者との時間を優先せずに、同時並行でたくさんの人と会うのはあまりお勧めしないですね。
マリブロ編集部
交際についてもう少しお伺いしたいと思いますが、交際を続けるポイントはどんなことですか?
Yさん
自然体で話せるかどうかだと思います。最初からこの話をしようと決めて話すのではなく、その場の雰囲気で話して、いいなと思った人に「次も会いましょう」と誘うのがいいのではないでしょうか。 またデートをしていても仕事の話ばかりでは堅苦しい気がするので、話題の内容も含めて自然と普段の話ができるといいなと思いますね。 お相手の方とはそう思えたし、何より笑顔で話してくれるので安心感がありました。

成婚退会編:「1ヶ月待って」真剣交際の返事待ちも担当者同士の連携が成婚に導きクリスマスイブに入籍

女性からのお見合い申し込みが1,100件以上ありながら、Yさんからお見合いを申し込まれたのはわずか1件。しかも、その1件が結婚相手となったというのは何とも運命的な出会いですよね。それではお見合いから入籍までの成婚ストーリーをどうぞご覧ください。

マリブロ編集部
それでは結婚相手との出会いの経緯やお相手のことをお聞かせいただけたらと思います。第一印象や真剣交際を意識した時期について、おしえてください。
Yさん
活動開始して、最初の面談時に藤井さんからご紹介された女性が彼女です。それで私が彼女に申込みをして、お見合いが成立して会いました。 彼女は一つ年下の女性で、第一印象は笑顔がとても素敵でした。真剣交際は3回目のデートでプラネタリウムに行ったのですが、そのときには意識していました。
カウンセラー藤井
弊社のシステムでは、【お見合いお申込みボタン】と【お気に入り登録ボタン】があります。後者は気になった方をブックマークする機能です。 お二人はなんとお互いのことをお気に入り登録にしていたのです。7万人の会員様のなかから、お互いにお気に入り登録することは大変貴重でめったにない事です。 (※自分がどんな方にお気に入り登録されているかについては、相談所側しか閲覧できません) なので面談でYさんにお相手様をご紹介をして、貴重なご縁ですのでぜひお申込みをしてください!とプッシュしました! またお相手さまは、Yさんと地元も一緒なんですよね?
Yさん
そうです。それを重視して選んだわけじゃないですけど、やはり親近感はありますね。
マリブロ編集部
彼女とのデートはどんな感じでしたか?
Yさん
初デートから一日中会うのはどうかと思ったので、2〜3時間お話して、次の約束をして帰りました。 その後のデートは行きたいところを提案して、半日とか時間をかけて、映画や食事を楽しむ感じでしたね。 デートのたびに「また誘いますね」とは伝えていましたし、(行く場所なども)具体的に提案していました。 (お相手は)社交性のある方なので楽しんでくれていたと思います。
マリブロ編集部
真剣交際まではスムーズでしたか?
Yさん
真剣交際の申し込みをしたところ、1ヶ月くらい返事を待ってほしいと言われました。別な男性からも真剣交際の申し込みがあったみたいで、、、 でも、ただ待っているだけでは何も変わらないので、その間もデートは誘っていました。
マリブロ編集部
ライバルがいたのですね。 ここで藤井さんにお聞きしますが、一般的に何回目のデートで真剣交際に進むものですか?また真剣交際に進まない場合はどのような状況なのでしょうか?
カウンセラー藤井
真剣交際までの期間は1〜2ヶ月以内(3〜6回くらいデートで真剣交際に移行)が多いですね。 ただ、男性は3回目くらいまでのデートで苦戦するケースがよく見受けられます。 また男性も女性も真剣交際を考えられない、踏み切れない理由としては、 ・結婚観を話し合えない ・結婚生活をイメージできない といったことが多いように思えますね。 デートは、基本的に二人の関係値ができるまで、自分が楽しむことが大切です。 ただ、その中でも将来のことを会話に上手く織り交ぜて伝えたり、聞き出したりすることで、相手の本音がわかりますし、真剣交際にも進みやすくなります。 だから2回目くらいのデートでは、先を意識できるような話題(たとえば、仕事は継続するかなど)も少しはするように推奨しています。 そういう意味では、Yさんは二重丸でした。
Yさん
仕事の継続については、さりげなく聞いてましたね。
カウンセラー藤井
会員様から「将来の話はいつ頃からすれば良いか」という質問を頂きます。将来の話題は、真剣交際に入ってから話そうという方が多くいらっしゃいますが、結論を申し上げると【真剣交際前】から話したほうが良いです。 なぜなら、女性も真剣交際(結婚を前提でのお付き合い)をお受けするにあたり、将来の話題ができていないと、お相手との結婚生活をイメージできないため、お受けできないことがほとんでです。弊社の女性でも、将来の話題ができていない段階で真剣交際のおもうしをいただくと、女性の本音としては「まだ将来の話とか何もしていないのに??」と、嬉しさより疑問のほうが大きくなります。 なので、将来の話題は真剣交際の前から、デート中に話題に入れて結婚観をヒアリング、擦り合せしていくことが大切です。
マリブロ編集部
なるほど!そうしたコミュニケーションが真剣交際に進むかどうかの判断材料になるのでしょうね。 Yさんはデートを重ねる中で、真剣交際に進みたいと思った理由は何でしたか?
Yさん
人って長い時間一緒にいると取り繕ってもわかっちゃいますよね。彼女はデートでも素を出してくれている感じがして、気になるところがなかったんです。 社交性の高い方なので、こだわりがないのかも聞いたけど、ないとのことでした。 なので、お互いの意見を聞きながら柔軟に付き合えると思ったのが真剣交際を意識したキッカケですね
マリブロ編集部
それで真剣交際の意思を伝えたのですね。 でも相手から「待ってほしい」と言われて、その期間の心境はいかがでしたか?
Yさん
4回目の水族館デートで想いを伝え、彼女の答えに対して「待ちます」と言いましたが、モヤモヤすることはありました。 連絡しずぎたり求めすぎたりしてもいけないから、難しいですよね。これをしたから良かったみたいなものもないですし。 ただ、気持ちを伝えて終わりじゃないし、相手の心境も時間とともに変わるだろうと思っていたので、前向きに行動していました。
カウンセラー藤井
それでも他のお見合いをせず、お相手の方を一途に待っていたのは本当に誠実だと思います。
マリブロ編集部
Yさんの真剣交際はライバルもいたことで返事待ちとなったわけですが、その間、藤井さんはお相手の担当者とはかなり連携されていたのですか?
カウンセラー藤井
お相手の担当者とは2回目のデートくらいから連携していたので、ご担当者様からライバルがいることは聞いていましたし、お相手がどんなことで悩み迷っているのかも聞き出していました。 それでわかったのが、「ライバルの男性の方のほうが、わがままを言える」ということでした。 でも先ほどYさんがおっしゃったように、私も相手の女性の心境が見えないところで変わっていくと思っていたので、「ライバルの男性とは実際どうなのか」など、担当者には電話で聞いていました。その状況を踏まえも、Yさんの場合は先に真剣交際のお申込みをしてから、お返事を待つほうが有効であると考えました。(※お相手の温度感や状況によって、真剣交際のお申込みをするタイミングは異なります) そして、Yさんには「もっと彼女が自然体になれるように、彼女のしたいことをこまめにヒアリングし、希望を叶えるように提案するなど、優しさと誠実さをアピールすること。そして、Yさんならわがままを言っても大丈夫という安心感を与えることが大切だ」とアドバイスしました。 またYさんは返事待ちの期間にもドライブデートをするなど、積極的に行動されていましたが、その際に先方の担当者に確認したら、まだ決断されていないとのことでした。 ただ、この期間中にお相手の女性が誕生日を迎えていたんですね。ご担当者様から電話でそのことを伺いました。お相手の女性はとても真面目なので、まだ彼氏じゃない関係で祝ってもらうのも・・・という気持ちからYさんにももう一人の男性にも誕生日は伝えていなかったそうです。 なのでYさんに「そういえば誕生日いつだっけ?」とさりげなく連絡をするようにアドバイスしました。誕生日おめでとうと言われて嬉しくない人はいませんからね。 またお相手の女性はきっと、なぜこんなに短期間で私なの?という気持ちから、Yさんに対しての納得感がなかったというのも1点あります。なので真剣交際のお申込みから1カ月後、最後の正念場のデートで改めて気持ちを伝える、また彼女を選んだ理由も説明するよう伝えました。
マリブロ編集部
藤井さんのアドバイスを取り入れてみてどうでしたか?
Yさん
藤井さんのアドバイスのお陰で、彼女に誕生日おめでとうと伝えることができました。 また彼女から返事をもらうまでは、レスが遅いときもあって、正直不安もありました。 でも相手がどういうところで悩んでいるのかを聞けたので、相手の意見を意識するなど、その辺はしっかりできたかなと思います。
カウンセラー藤井
あと偶然なのですが、Yさんが最後に想いを伝える前、Yさんの職場のオフィスビルにあるコンビニで彼女とバッタリ会ったそうです。 運命的ですよね。誕生日のこともそうですが、お相手はきっと、Yさんと縁があると感じたのではないかと思います。
マリブロ編集部
1ヶ月待って、再度想いを伝えたときはいかがでしたか?
Yさん
嫌だったら断ってもいいと、突っ込みすぎないように自分の気持ちを伝えたら、その場で真剣交際のOKをもらえました。
カウンセラー藤井
実は再度想いを伝えるデートの直前に、Yさんと面談をしていました。先方ご担当者様からも、まだ直前まで彼女の気持ちは決まっていなかったそうです。ただ、私はライバルのお相手のことも知り、なによりもYさんの誠実で優しいお人柄を知っていたので、「彼女を幸せにできるのはライバルよりも、間違いなくYさんです!自信をもって、頑張って気持ちを伝えてきてください!」とエールを送りました。 Yさんのまっすくな気持ちを聞けて、彼女はとても嬉しくて安心したからこそ、その場でお返事できたようです。また偶然バッタリ出会う事や、誕生日にタイミングよくメールをくれることにもご縁を感じていたとも仰っていました。 婚活でうまくいかない男性の多くは、相手が自分に対して気持ちがないかもと不安な時、自分を見返ることなく、相手の温度感ばかり気にしてしまいます。今の現状や相手の不安や気持ちを受け止め、自分を省みて行動を変えていくことができるかどうかが重要です。なぜなら、あなたの些細な言葉や態度が相手を不安にさせている、気持ちが前向きになれないという可能性が高いからです。女性の気持ちや考えを受け入れることが大切です。 それに対して、Yさんは彼女の不安を払しょくできるよう、誠実にまっすぐに行動してくれました。そういった真っ直ぐな思いと行動があったからこそ、Yさんとの結婚生活を前向きにイメージできたのだと思います。 お返事待ちの1カ月は悶々と辛いものだと思います。それでも、Yさんは忍耐強く彼女を信じて前向きに行動され続けたこと、本当に素晴らしいと思います。
マリブロ編集部
Yさんの冷静で誠実な行動が実を結んだわけですが、そこに至るまでの何かコツのようなものはあるのですか?
Yさん
自分の意見を推し進めないようにしていましたね。選択肢のパスは出していたけど、自分の想いを伝えた上で、ゴリ押しにならないように気を付けていました。
マリブロ編集部
ありがとうございます。 さて、紆余曲折がありましたが、いよいよ真剣交際となりました。その後は順調でしたか?
Yさん
そうですね。順調だったと思います。 真剣交際が決まってすぐのデートはただ楽しむ感覚でしたが、それ以降はお互いの結婚観を話したり、自宅へ招いたりと、距離を縮めていきました。
カウンセラー藤井
その後は具体的なすり合わせをしながら進めていましたよね。 真剣交際に入ったばかりの当初は、お相手の女性はゆっくり進めていきたいと仰っておりました。ただ、お二人が順調に信頼関係を築いていたので、早い段階でプロポーズを受けて良いという気持ちになっていました。
マリブロ編集部
おうちデートはどのように誘われたのですか?
Yさん
最初、「家の近くでデートしたい」と言われて、「映画も見たい」と言ってたので、家の近くを回った後、自然な流れで自宅で一緒に映画を見ました。
カウンセラー藤井
またお二人は真剣交際に入った翌月くらいには、お二人でディズニーシーにも行かれていましたね。その際には二人分のチケットは彼女ご自身で手配されたそうですね。女性は男性よがりになってしまう方も多いので、受け身にならずに、女性からも協力的に動けるかどうかは、非常に大切になります。恋愛相手なら、男性任せでも上手くいっていたかもしれません。しかし、今後一生過ごす相手を選ぶ際、男性は「自分に好意的で協力的な方」を求めます。 実際に結婚相手として選ばれる女性は、こういった些細なシチュエーションでも、男性任せにせずに協力的な行動をとっています。
マリブロ編集部
真剣交際の期間は長かったのですか?
Yさん
(真剣交際に入って)1ヶ月くらい後には、お相手から結婚に対する前向きな言葉があり、結婚指輪をどうするとか話してました。 そのときはビックリしましたね。そこまで具体的な話はもう少し後かと思ってたので。でも、普段の会話の中で日取りとかも話していました。
カウンセラー藤井
真剣交際に入った当初、ゆっくり進めたいと彼女が仰っていただけに、私もとても驚きました。それほど、真剣交際に入ってからお二人は信頼関係を築かれたのだと思います。そして、Yさんからも年内にはプロポーズしたいと聞いていました。
Yさん
全体的なゴール感は共有して進めていました。 ただ、割といきなり(お相手が結婚をOKするのが)だったので驚きましたが、嬉しかったですね。
マリブロ編集部
お相手の方は真剣交際まで迷われていたのに、Yさんに決めたらの行動力はすごいですね。
カウンセラー藤井
今でも喧嘩することもなくいつも仲良くされているので本当に素敵です。
マリブロ編集部
その後の予定はどのようにこなしていったのですか?
Yさん
スケジュールとしては、プロポーズ→ご両親への挨拶→両家顔合わせ→入籍という流れを1ヶ月ほどでこなしました。
カウンセラー藤井
7月に出会って9月には真剣交際に入り、12月末で入籍というのは、まさにスピード婚だと思います。成婚退会時は、プロポーズもしくはご両親への挨拶まで済ませますが、交際6カ月で入籍まで進められたのはお二人が初めてです!(笑) 実はプロポーズの裏話がありまして。Yさんのプロポーズに対して、お相手の方が送ったメッセージをご担当者から共有いただきました。 お相手の方のメッセージ: ここまで完璧なプロポーズをしてくれて感激しました。何より彼の愛情や優しさに幸せを感じましたし、この関係を大切にしようと思いました。
マリブロ編集部
これは男性として、とても嬉しい言葉ですね。 どのようなプロポーズをされたのですか?
Yさん
どんなプロポーズのが良いか聞いてしました。レストランも「〇〇なところがいい」と事前に聞いていました。 婚約指輪もちょうど良い時期に出来上がり、花束も欲しいとのことだったので、用意しました。 プロポーズはサプライズを用意しなきゃいけないのかと思っていたけど、(普段の会話の中で)そこまで具体的に希望を言ってくれるならその通りにしようと思って、サプライズはせずに、彼女の理想のシチュエーションを作りました。 彼女はなんでも正直に言ってくれるのが嬉しいです。
マリブロ編集部
お相手の女性が仮交際の頃に、「(ライバルの男性の方が)わがままが言える」と、Yさんとの交際で気にしていた部分を見事にカバーされていますね。
マリブロ編集部
プロポーズって、人それぞれだと思うのですが、Yさんのプロポーズはいかがですか?
カウンセラー藤井
そうですね。多くのケースは、相談所間で連携して、お相手様のプロポーズの希望のシチュエーションを事前ヒアリングしておきます。ご希望を踏まえて、レストランや海、またはお家デートの時にプロポーズされています。 あとはプロポーズの際に、婚約指輪のあり・なしも女性にとっては重要ですね。 Yさんに関しては、すべてご自身でプロポーズのシチュエーションのご希望もお二人で話されていたので驚きました!私の仕事が減りましたね(笑)彼女もYさんと結婚したいという覚悟があってこそ、そういったお話ができるので、本当に素晴らしいことだと思います。 なので彼女の理想をすべて叶えてあげた、完璧なプロポーズというのは、大変珍しいことだと思います。
Yさん
サプライズしなきゃいけない感が最初はあったけど、変に探り探りするのもどうかと思っていましたから、これで良かったと思います。
カウンセラー藤井
場合によっては、サプライズで失敗するリスクもありますからね。彼女の希望と違った、そもそもサプライズは恥ずかして苦手などというように、感動が起こらないケースです。 また、Yさんは指輪選びの際の来店予約を自分でされていましたね。ほとんどのケース、女性側が行きたいお店を予約して、男性はそれに合わせてお買い物に付き合うという受け身なことが多いです。婚約指輪はよくわからないと、女性任せにしてしまいがちですね。 しかし婚約指輪は女性にとって一生に一度の幸せな買い物です。それを男性が積極的に参加しようとしてくださる姿勢はとても嬉しいと思います。 Yさんの素敵なところは、相手任せで行動しているわけではなく、相手の希望を叶えるためにできることを、自ら積極的にも進めていることです。そういった行動からも、女性は愛情深さを感じ、安心感を得られます。だからこそ、すべてが順調に運んだのだと思います。
マリブロ編集部
プロポーズはどんな言葉を掛けたのですか?
Yさん
あんまりガチガチに決めていったわけじゃないから、どういうところが好きと伝えて、このままずっと一緒にいたいと言いました。
カウンセラー藤井
お食事のとき、デザートプレートに「〇〇ちゃん結婚してください」と寄せ書きをされたそうですよ。素敵ですね!!!
Yさん
(照笑)
マリブロ編集部
クリスマスイブに入籍されたそうですね。
Yさん
それもいつが良いか聞いたら、イブがいいと言っていたので、その日に決めました。
マリブロ編集部
Yさんは入籍するまで結婚相談所に所属されていましたが、これは珍しいですよね。
カウンセラー藤井
クラブ・マリッジでは正式に「成婚=婚約」(プロポーズの成功、もしくはご両親への挨拶を終えた段階)としています。 なので、お二人のように半年でご入籍まで進まれる方は非常に珍しいです。
Yさん
お相手の方とは地元が同じとのことですが、ご両親への挨拶はいかがでしたか?
Yさん
気さくに対応してくださったので良かったです。本題を言うのが、少し後のタイミングだったので、そこは早く言うべきだったかなとは思いましたけどね。
カウンセラー藤井
Yさんは本当に真面目で、服装もジャケパン以上なら良いと言ったのですが、スーツで行かれたそうです。 クリスマスイブの入籍から逆算して、ご両親への挨拶、ご両家の挨拶まできちんどスケジューリングされながら、お二人で協力しながら行動されていたので、とても頼もしかったです。 彼女からもYさんのことをある程度ご両親に伝えていらっしゃったと思います。きっとご両親たちは、最初からお二人を祝福するつもりだったと思いますよ。
Yさん
彼女も事前に両親に話してくれていたそうで、それも良かったです。
マリブロ編集部
Yさん、このたびはインタビューにご協力くださり、本当にありがとうございます。 最後になりますが、結婚相談所を利用しての感想や藤井さん、そして奥様に一言メッセージをお願いします。 まずは結婚相談所を利用してみていかがでしたか?
Yさん
婚活には、一般的な恋愛とは違う婚活用のアプローチがあると思いますが、そのメソッドを教えてもらったという感じですね。 入会のお話を聞いた時から、最初から可能性を感じていたというか、むしろ普段よりも出会いがあると思っていました。 運もあるんでしょうけど、期待通りだったし、一人では無理だったと思うので利用して本当に良かったです。
マリブロ編集部
Yさんがそうおっしゃると、結婚相談所で出会うカップルが増えそうですね。 それでは藤井さんにも一言お願いします。
Yさん
藤井さんには本当に良くしていただきました。 (真剣交際に進む前の)誕生日のことなど、一人じゃそこまで気遣いできなかっただろうし、夜遅くてもしっかりコミュニケーションをとってくださり、本当に感謝しています。
カウンセラー藤井
Yさん!こちらこそ、ありがとうございます。
マリブロ編集部
奥様にもメッセージをお願いします。
Yさん
何事もポジティブで考えてくれるし、私自身も元気をもらえるのでいつも感謝しています。 慣れすぎると最初の気持ちを忘れちゃうかもしれないので、(真剣交際の)OKの返事をもらったときの気持ちを忘れないように、お互い前向きに考えて楽しめる家庭を築いていきたいと思います。
マリブロ編集部
最後に、婚活をされている方たちに対してアドバイスをお願いします。
Yさん
(婚活は)楽しんでやることが一番です。自分が楽しめば相手にも伝わるし、せっかく時間を作って活動するんだから楽しむことが大事だと思います。
マリブロ編集部
Yさん、ありがとうございます。 藤井さんからも、Yさんの婚活をサポートしてきたカウンセラーとして一言お願いします。
カウンセラー藤井
Yさん、このたびは本当におめでとうございます。 最初はクールな印象を見受けられましたが、撮影同行や、インタビューでYさんとお話をして、真面目で仕事ができるだけでなく、優しく愛情深く、まだユーモアのある方だと思い、よりYさんのことを好きになりました。 また活動されている様子から、誠実で柔軟性があり、女性に愛情を注がれる方だと思っていました。 Yさんが彼女をライバルから勝ち取られたのは、Yさんの誠実さと愛情深さ、そして忍耐強さがあってこそです。多くの男性は、女性が自分との交際に対して迷いを抱いていることに、フラストレーションを感じてしまいます。そのフラストレーションは、女性とのコミュニケーションでも態度や言葉で表れてしまいます。自分を信じてくれないお相手に対し、女性は結婚したいと思いませんからね。また誠実に待つことによって、そんなに自分と結婚したいと思ってくれているのだと、より愛情を実感することができます。 Yさんが誠実に向き合ってくれたからこそ、素敵な女性と出会って幸せを掴んだのだと思います。 結婚相談所で活動されている男性会員の皆様には、ぜひYさんを見習っていただけたら幸いです。また女性の皆さんも、Yさんのような素敵な男性と結婚するためには、受け身ではなく、自分からも好意的に積極的に活動することを意識するだけでも、大きく道は変わってきます。ディズニーのチケット手配だけでなく、彼女はYさんとの初回デートから、Yさんのことを「○○君」と呼ぶなど好意的に接していました。こういった女性の好意的な行動は男性に与え、またデートに誘いたいと思っていただけるのです。 Yさん、インタビューにご協力いただきありがとうございます。これまでも仲が良く、なんでも話し合っていけるお二人ならきっと幸せ関係を築けることでしょう。これからもお二人の幸せを願っています!
MARIBLO
成婚インタビュー | MARIBLO クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。

❣ この記事を書いた人

パナソニック・エイジフリーで福祉用具の営業を経て、店舗の店長に就任。その後、広告代理店で勤務。現在はクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。男性会員において【成婚率50%】を越え業界トップクラス。成婚率・マッチング率の高さと親身なサポートに定評があり、ご成婚カップルは50組を越える。

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