活動開始から2年半、コロナ禍だから出会えた奇跡!40歳女性が選んだ結婚相手は理想の条件と180度違う男性だった!

マリブロ編集部
こんにちは、マリブロ編集部です。

この記事では、クラブ・マリッジで成婚された会員様にインタビューさせていただき、成婚の秘訣や婚活を振り返っての感想をお届けしています。

将来を考えて婚活を始めたものの仕事や趣味の充実から、なかなか成婚相手との出会いがなかった40歳女性Kさん。

途中、活動停滞期がありましたが、お友だちやご両親が応援してくれる環境の良さに恵まれ、2021年の「いい夫婦の日(11月22日)」にめでたく入籍されました。

そんなKさんの結婚相手は、最初に考えていた条件とは全く違う男性だったのです。

今回はKさんのサポートを担当されたクラブ・マリッジの婚活プロデューサーである朝倉さんを交えて彼女の成婚ストーリーをお伝えします。

目次

入会編

婚活を始めたキッカケとは?

マリブロ編集部
この度はご成婚おめでとうございます。 まずはKさんの結婚観からお伺いしたいと思います。婚活を始めたキッカケは何だったのでしょうか?
Kさん
これまで仕事も趣味も充実していて、毎日楽しく暮らせていたので、結婚についてはほとんど考えることがありませんでした。 20代の頃はそれなりに恋愛もしましたが、結婚なんて1ミリも考えなかったですね。友だちとワイワイ遊ぶのが楽しかったので、スケジュール的にも忙しくて。 ただ40歳が近づいて、親も心配してくれて、このままで良いのか?と考えるようになり、結婚も意識するようになりました。 なので、婚活を始めたキッカケは、周りの影響が大きいですね。
マリブロ編集部
結婚相談所以外のツール(マッチングアプリや婚活パーティーなど)は検討されなかったのでしょうか?
Kさん
マッチングアプリは利用していましたが、それで知り合った人たちが微妙だったのでやめました。
マリブロ編集部
具体的にどんな男性が多かったのですか?
Kさん
例えば、たまたま不器用な人だったのかもしれませんが、私は横浜で働いていて17時半に退社するのに「新宿で17時半に待ち合わせでどう?」と誘ってきたり、あとは最初から距離感が近い人だったり。 あとはプロフィールが全然違っていて、求職中の人もいました。 今はマッチングアプリも充実していると聞きますが、私が利用していた当時はそんな感じです。
カウンセラー朝倉
マッチングアプリは、口では結婚したいと言いながら本音は違うという人も多いですね。それは男性に限らず女性にも言えることですが。運営側もチェックしきれないので、始めやすいメリットがある分、嘘をついていない人を見極めるのが難しいというデメリットがあります。 もちろん、マッチングアプリで出会って結婚された人もたくさんいらっしゃいますから、一概に良い悪いは判断しづらいですが、自身の性格や行動パターンと照合して利用するかどうか決めた方が良いでしょう。
Kさん
そうですよね。私はマッチングアプリ以外に婚活パーティーも経験がありますが、「初めまして」の人に短い時間で自分のことを伝えるのは難しくて、自分には合わないと思いました。 そんなとき、趣味で通っているダンス教室の仲間である藤井さん(クラブ・マリッジのカウンセラー)に結婚相談所の話を聞いたんです。

クラブ・マリッジでの活動を決めた理由

マリブロ編集部
ダンス仲間とは婚活の話をよくされるのですか?
Kさん
ダンス仲間は年齢が違う人の集まりですが、みんなとても仲が良いので婚活を含めていろいろな話をしますね。

「恋愛や結婚する気はあるの?」「このままじゃ、気づいたときにはおばあちゃんだよ」など、女性トークで盛り上がります(笑)

その中でレッスンの先生に「藤井さんのところに入会しちゃいなよ!」と後押しされて(笑)

普通に暮らしていたら出会いがないので、出会いを求めるなら行動するしかないですし、本気でやるなら結婚相談所が良いのかな?というのは私も考えていました。

ただ私は疑り深いので、「結婚相談所ってどうなの?」とも思っていて、藤井さんのように仲よくしている人が働いていることに安心感を覚えました。 いつか本気で活動しようと思ったらお願いしようと考えていたので、藤井さんに話を聞いたタイミングはベストでしたね。「ほかにも相談所あるから色々見てみてくださいね」と言って、強く勧誘されなかったのもよかったです。

このままずっと独りという選択肢はないなと思った時に、すぐに(クラブ・マリッジで活動することを)決めました。

動くまでは遅いけど、決めたら早いんです(笑)
マリブロ編集部
クラブ・マリッジ以外の結婚相談所は検討されなかったのですか?
Kさん
藤井さんには他社と見比べた方がいいと言われたのですが、色々見たけどよくわからなくて、やっぱり知っている人がいる方が安心なので、クラブ・マリッジ一択でしたね。何かあったら藤井さんにも相談できるとも思っていたので。
マリブロ編集部
クラブ・マリッジで活動を始めて、周りの反応はどうでしたか?
Kさん
ダンス仲間には「(結婚相談所)入ったんだって?最近どんな人と会ったの?」と聞かれるなど、最初からバレてましたね(笑) 友だちの中には、実は活動経験があったと後出ししてくる子もいて、みんな自分のことを言わないことが多い。でも私は趣味に没頭してしまうタイプなので、周りが婚活の環境を整えてくれたので、一体感がありましたね。
マリブロ編集部
ご両親も応援してくれましたか?
Kさん
私は一人っ子なのですが、母は私に結婚してほしい感じでした。ただ、相手は誰でもいいと思っていた節があったので、最初は相談しても相談にならなかったですね。友だちの方が相談に乗ってくれる感じでした。
マリブロ編集部
結婚相談所としては、会員様の周りの人が協力してくれるのは賛成ですか?
カウンセラー朝倉
どちらとも言えないですね。 Kさんの場合は周りの人が後押ししてくれて、常に考えさせられる環境を作ってくれていたので、何事も素直に受け入れられたのだと思います。 ただ一般的に、ご両親は子どもへの愛情があるので一長一短です。 また友だちに相談すると良いかと言えば、相談しないほうが良い場合もあります。たとえば女子会では、情があるせいか「あなたは悪くない。きっといい人と出会えるよ」と中身のないことしか言われなかったり、異性の悪口を言い合って、結果婚活に後ろ向きな気持ちになってしまったりします。探している結婚相手も異性なのに(笑)! Kさんのような、本当の意味で親身になってくれる人に恵まれた環境にいる方には理想ですが、女子会は取扱注意です。
マリブロ編集部
実際に入会してみて、クラブ・マリッジの印象はいかがでしたか?
Kさん
実は藤井さんに「お友だちだから私が担当じゃない方がいい」と言われて、最初は朝倉さんではない別の方が担当してくれました。 ただ入会したとはいえ、私自身も本気モードではなくなんとなく相談しづらくて、相談所と二人三脚という感じではなかったですね。 その後、朝倉さんに担当が変わって、よく私自身の事を見てくださって、自然にアドバイスも言ってくれるから話しやすくて。疑問に思ったことも自分で話せるようになってから変わっていったかなと思います。
カウンセラー朝倉
たしかにKさんのおっしゃる時期が転機だったかもしれませんね。

動き出さないと何も変わらないですよ!とかなり背中押させていただきました(笑) カウンセラーも相性があるので、良い変更になれてよかったです!

Kさん
私は社交的に見えて人見知りなところがあるので、最初の担当さんの時は心のスイッチが入っていなかったのだと思います。だから朝倉さんが担当に変わるタイミングで、「よし、今ここしかない」ってスイッチを入れるきっかけにできました。

すごく良いタイミングで、良かったです。

活動編

プロフィール作成の重要性

マリブロ編集部
クラブ・マリッジに入会すると、最初に行う作業はプロフィール作成です。実際に公開した写真やPR文章、またプロフィール作成時のエピソードがありましたらお聞かせください。
Kさん
PR文章は雛形的なものに合わせて書き、それを担当の方が編集してくれたのですが、今考えると独創性のある文章ではなかったと思います。 私、自分のことを説明するのが苦手で、、、 とりあえず、あれも好きこれも好きと趣味を載せたのですが多すぎて、男性からは「この人、落ち着く気あるのかな」とか「お金がかかりそうな趣味だな」と思われたかもしれません(笑) 自分のことを、相手に良いイメージを与える表現で伝えるって気恥ずかしかったし、自分じゃないみたいで、、、難しかったですね。
マリブロ編集部
それでも楽しめることが多いのは充実している証拠ですし、それらを一緒に共有したいと考える男性もいるので、PR文章に趣味をたくさん載せるのもアリだと思います。 写真についてはいかがでしたか?
Kさん
あんなにきちんと撮ったのは成人式以来ですね。 撮影時の服装は、当時の担当と「明るい色の服がいい」のように話し合って難なく決めたのですが、撮影当日は緊張して笑顔を出すのが大変でした。 それでもプロの方が髪を整えてくれたり、立ち位置やポーズをていねいに指導してくれたりしたので、上手く撮れたと思っています。 私がお見合い候補を探すとき、男性の写真を見て「なんでこんな写真なんだろう」と感じる人がいました。私もこだわらずに撮っていたら同じように思われていたでしょうから、綺麗な写真を撮ってもらえて良かったです。 いい思い出ですね(笑)
マリブロ編集部
撮影現場では具体的にどのようなアドバイスをしてもらったのですか?
Kさん
好きな人が目の前にいると思って!と言われたのですが、「そんなこと言われてもイメージできない…」と思いました(笑) それから、「一生懸命ポーズを作ろうとして逆に真剣な目つきにならないように」とか「(笑うと目が閉じちゃうから)目を開けたまま笑うように」とか、とにかく難しかったです。
マリブロ編集部
結婚相談所としては、どのようなアドバイスをされるのですか?
カウンセラー朝倉
私も婚活経験者なので、Kさんのお気持ちはよくわかります。 私の撮影のときは、体勢をとるのがきつくて逆に笑ってしまったのですが、それがシャッターチャンスだったようで(笑)。 笑顔については作り笑顔ではなく、自然で柔らかい感じが良いので、推しの俳優さんや大好きなペットなどを想像するのもおすすめです。 ポージングは肩と腰を引いて胸を張ると、女性らしい体つきが強調されるので、男性から好感度がグッと上がります。 初めて撮る人にとっては難しいかもしれませんが、やってみると自然な感じに撮れるので、婚活写真としては良い出来上がりになります。

強烈だった記憶に残るはじめてのお見合い

マリブロ編集部
プロフィールが公開されると、いよいよ活動開始となりますが、IBJのシステムは使いやすかったですか?
Kさん
使用感はマッチングアプリと似てるので、特に支障はなかったですね。スマホで気軽に閲覧できるのが便利です。
マリブロ編集部
お見合いはすぐに決まりましたか?またお相手の男性に対してはどのような条件を設定されたのですか?
Kさん
お見合いはすぐに決まりましたね。条件は、自分の身長が女性の平均より高いので背が高い人がいいな~とか、年齢が近くて私と同じような活動的な人を求めていました。 それで2〜3人とお見合いしたのですが、当時はまだスイッチが入っていなくて心ここにあらずで、進展には至りませんでした。
カウンセラー朝倉
Kさんは、本気モード後の活動の後半を含めてもお見合いの件数自体が少なかったですよね。
マリブロ編集部
先ほど、「心ここにあらずだった」とおっしゃいましたが、なぜ最初は本気モードではなかったのですか?
Kさん
当時はまだ趣味に費やすウェートが大きくて、「私、婚活始めたんだなぁ…」くらいの感覚でした。仕事と趣味に比べると、婚活をする時間は少なかったですね。
マリブロ編集部
活動停滞期もあったと伺いました。
Kさん
性格的に落ち込むことも少ないので、よく言われている婚活疲れとかではありません。自分のエネルギーを仕事と趣味に費やしてしまい、気づいたら時間が経っていました。 趣味のイベントが多くて、ダンスの発表会もありました。友だちと遊びに行くのも好きで、婚活する前に予定が埋まってしまって、、、活動しなきゃ!と思っても何か腰が重い…という状況でした。 でも、いつも集まるメンバーから、「そんなんでいいの?」と言われて仕切り直しました。 なので、本気で活動したのは最後の一年くらいです。
マリブロ編集部
そうだったのですね。でも相談所の月会費など、経済的な心配はなかったですか?
Kさん
普通に考えたら確実に無駄ですよね。 でも私は実家暮らしで仕事もしていましたし、お金に困ってたわけじゃないので、習い事の一つくらいの感覚だったんです。 今は結婚して自分で家計をやりくりしているので、当時のことを考えると「とてつもないことをしていたな…」と思います(笑)
マリブロ編集部
ご利用は計画的に!ですね(笑) さて、お見合いの話に戻りますが、初めてのお見合いは覚えていらっしゃいますか?
Kさん
初めてのお見合いは強烈に覚えています。 お見合いってルールやマニュアルがありますよね。初対面でプライベートなことを聞かないとか容姿については触れないとか。でもお相手の男性は第一声からタメ口だったんです! それから化粧についても私のアイシャドー見て、「元ギャルなんですか?」って言われて、かなり大きなパンチを食らった感じでしたね。今となっては笑えますけど。 初めてのお見合いは、とりあえずどんなものかを知るために私から申し込んで、横浜から銀座まで出向いたのですが、、、さすがに困惑しました。 でも普通に生活していたら出会わない人だったので、「いろんな人がお見合いには来るんだな」と知れて、経験としては良かったと思っています。 まさか40近くなって「ギャル」という単語を投げかけられるとは思いませんでした(笑)
マリブロ編集部
Kさんは自身のことを客観的に考えられるのですね。 その後のお見合いはいかがでしたか?
Kさん
最初は衝撃的でしたが、それ以降は一般的な社会人で良い方ばかりでした。
マリブロ編集部
SNSの投稿やネットの記事でよくNGな男性の話題が出ますが、本当にそういう人がいるのですね!
カウンセラー朝倉
IBJ連盟加入の相談所では、入会時に必ず「ルール・マニュアル集」を渡されているのに、本当になぜ守れないのでしょうね。 ただ初対面で容姿に何かを言う人は、一般マナーとしてダメですよね。仕事で初めて会った人に同じことを聞くかといったら、聞かないはずです。 男性に限った話ではありませんが、せっかくルール・マニュアルがあるのだからきちんと守りましょう。

出会いはあるものの続かなかった交際

マリブロ編集部
ここからは旦那様と出会う前の交際についてお伺いします。活動初期の頃は何人くらいと交際されたのですか?また交際が続かなかった理由も教えてください。
Kさん
仮交際でしたが、1〜2人だったと思います。 最初はアクティブで社交的な人を求めていたのですが、今振り返ると、そういう男性は結婚相談所には頼らないかもしれませんね。 人が良さそう・優しそうな人と交際して、、確かに優しいんですけど、私の話にうなづくだけということが多く、「今後も私がずっと1人でしゃべるのかなあ」と感じました。 「やはりお互いにしゃべれる方が良いな」と改めて、活動的でなくても良いけど楽しくコミュニケーションが取れる相手がいいなと思いました。 私はご飯を食べるのが好きなのですが、私が一方的にしゃべって(料理が美味しいなど)感動しているのは正直つまらないです。
マリブロ編集部
たしかに、共感を感じないと楽しめないですよね。
Kさん
それと、交際を始めると、ほぼ週一で会いますが、次に会うまでに「この話をしよう」とか、それなりの準備をするのが大事だと思います。何も考えずふらっと会いにくる人が多かったですね。 なので、活動初期はあまり進展がありませんでした。
マリブロ編集部
その後、活動が停滞してしまったのですね。 停滞期を抜け出すキッカケは何だったのでしょうか?
Kさん
コロナ禍がキッカケだと思います。それまで、休みがあればどんどん予定を埋めて、いろいろな人に会ったり、一人でも出かけたりと本当にアクティブな生活だったのです。 それがコロナ禍で一気に予定がガラ空きになりました。 友だちとは会えなくなったけど、これを機に今後の自分の為に時間を使おうと考えるスイッチになれました。 それと、コロナ禍のお見合いだからちゃんとマスクをつけてくるとか、衛生面を気にするようになりました。そこから、どういう人となら一緒に暮らせるのかという答えも自分なりに考えました。
カウンセラー朝倉
ほとんどの会員様がコロナ禍で大きく変わりましたね。 Kさんの場合はいい方向に進んだので良かったのですが、会うのが怖いと活動が止まってしまった方もいらっしゃいます。 ただKさんがおっしゃるように、コロナ禍でお相手の衛生面についての考え方がわかりやすくなったので、相手の人となりを見極めやすくなったのも確かでしょう。 結婚はどんなことも話し合っていくことが大事ですが、一緒に暮らす以上、衛生面の感覚が近いと安心ですよね。
マリブロ編集部
コロナ禍を機に停滞期を脱したわけですが、朝倉さんとはどんなお話をされたのですか?
Kさん
新たに動き出すにあたって、朝倉さんからは「もっとお見合いを申し込みしましょう」とハッパをかけられました。
カウンセラー朝倉
活動後半は宿題を出してましたよね(笑) 『毎週末、休みの日には5〜6名にお見合いを申し込む』+『月1~2名お受けるする』!そうすることで、月に2〜3件はお見合いが成立します。 「さあがんばるぞ!」と思うと疲れてしまうので、最初はルーティン化するといいと思います。交際に繋がれば気持ちも変わっていくので。
Kさん
スマホを手に取っても、IBJのシステムを開く前に他のアプリを触ってしまう癖があったのですが、「最近どうですか?」「コロナ渦だから見えることもありますよね」とか朝倉さんから寄り添いの言葉とか具体的なお話をもらったり、あとは自分でも「今動きださないと、趣味がまた忙しくなってしまうぞ、活動のスタートが切れないぞ」とも思いました。
マリブロ編集部
本気モードになってからはどのような変化がありましたか?
Kさん
本格的に活動するようになって、最初の交際相手とはお見合いもデートもオンラインでした。 普段の仕事に加えて海外の添乗員もされていたので、海外好きとしては話を聞いていて面白かったですね。 もともと関東の人でしたが、交際中は実家のある新潟にいて、関東にいらしたときは会えましたが、ほとんどオンラインデートで「コロナだなあ」と思いました(笑)
マリブロ編集部
その人とはなぜ交際終了になったのですか?
Kさん
かなり占いが好きな方で、家に龍を9体揃えて飾りたいと本気で言い出したんです。「どうしたどうした、本気すぎるぞ」と思って(笑) それが理由で別れるかどうかも考えましたが、同じ趣味ならいいけど、そこまで占いにのめり込む生活はやはり無理かなと思いました。 今振り返ると笑い話なのですが、そのときは父親からも「やめた方がいいと思う」と言われました。
カウンセラー朝倉
交際終了を決めるのも難しいですよね。 交際終了するかどうかを考える時は、自分を知るチャンスでもあります。「何を嫌だと思ったのか?」「なら本当はどういう生活・どういう人を求めているのか?」 なんとなく嫌だから、ではなく、自己分析のきっかけにすると次に繋がります。その点、Iさんはお相手を受け入れられるかどうかを考えた末に、ダメな理由も具体的に考えているから素晴らしいですね。
マリブロ編集部
その人以外とも交際した男性はいましたか?
Kさん
はい。その人は悪口が多かったんですね。

最初は気にしていたのか、言葉を選んでいる様子でしたが、2回目にあったとき言葉尻がキツかったり、部下の不満の話が多かったり…。

私がそういう話もしやすい雰囲気を作っていたのかもしれないですが、一緒に住んで文句ばかりずっと聞かされるのは嫌だなと思いました。
マリブロ編集部
Kさんはきっとコミュニケーション力が高いのだと思います。それで男性側が甘えてしまったのでしょう。
Kさん
たしかに、話が弾まなかったお見合いはなかったですね。仕事で電話受付をやったりしていたので、そういうスキルが身についていたのかもしれません。 「お見合いだから」と取り繕っても化けの皮は剥がれるものですよね。緊張すると何を話したかなんて覚えてられないから、私はいつも素のままでお見合いに臨んでいました。それが嫌と言われたら仕方ないという気持ちで。
カウンセラー朝倉
そうですね。誰にでも、「あなたがいい」と言ってくれるお相手はどこかにいます。 最低限のマナーと相手を尊重する気持ちを持って、あとは自分らしくお相手に向き合うことです。

成婚退会編

「いただきます」の一言が誘った胸キュン

マリブロ編集部
それでは旦那様との馴れ初めを伺っていきたいと思います。お見合いは旦那様からのお申し込みだったとのことですが、OKした理由は何だったのでしょうか?
Kさん
パッと見、優しそうなイメージがありました。しかも身長が高くて、プロフィールにマラソンをしていると書いてあって良いなと思いました。 彼は本当に緊張しいなんです(笑) お見合いはずっと緊張しっぱなしで、私も「緊張してるなあ…」と思って見てました(笑)
マリブロ編集部
Kさんの理想とは違う印象の男性ですが、交際希望を出されたのはなぜですか?
Kさん
1時間ちょっとのお見合いだけで断るのもわからないな、と思いました。 私の中で少し悩んだのは、動物に関わるお仕事をされていて、生き物を扱う仕事は大変そうなので実はストレスがあってどこかで爆発するのでは?という不安でした。 でも母に相談したところ、「動物を扱っている人は絶対優しいし、あなたが一緒にその仕事をしてほしいと言われているわけじゃないでしょ」と言われて、「確かに」とスッキリしました。 お見合い翌日のお昼まで良く考えて、お仕事に一生懸命な様子やお仕事が好きそうな姿勢がお見合いでも見えたので、それが決定打でもう一度会ってみようと思いました。
カウンセラー朝倉
私もプロフィールを見た時に、背が高くて優しそうで素敵な男性だなと感じたので、「是非お見合いどうでしょう?」と推してご紹介をしました。
マリブロ編集部
お母様の後押しがあったのは、振り返ると運命的な出会いですよね。
Kさん
母は「私が推したのよ」と今も言っています(笑) 私自身も「背が高い人とは出会えない」と諦めモードだったので嬉しいです。
カウンセラー朝倉
旦那様はスタイルもいいですよね。
Kさん
でも写真よりはふっくらしていますよ(笑) コロナ禍で10キロくらい太ったそうです。
カウンセラー朝倉
コロナあるあるですね(笑)
マリブロ編集部
初デートはどこへ行かれたのですか?
Kさん
彼の地元と横浜の間のローカルな場所で、イタリアンを一緒に食べました。 お見合いよりも長めに過ごして感じたことは、彼がご飯食べるときに必ず「いただきます」って言うんですね。当たり前のことなのに、自分は食事のときに「いただきます」と言うことがなくなっていたと気づきました。 あと、一緒に過ごしたら毎日そう言ってくれるんだろうなと嬉しいイメージができました。 お店も彼が調べて予約してくれて、自分のために頑張ってくれる姿が嬉しかったですね。友だち同士だと、そういうのは私の役割になっていることが多いので。
マリブロ編集部
今までの交際相手にはいなかったタイプですか?
Kさん
そうですね。それまでは大人しくてあまり出かけない人が多く、私が提案してその流れで予約もするというパターンでした。私も自分で決めることは好きなんですね。
マリブロ編集部
仮交際から真剣交際まではどのように過ごされたのですか?
Kさん
毎週会っていました。自然にそういう流れになれてました。 色んなジャンルのにお食事に行くことが多く、ギリシャ料理やスペイン料理など、ご飯とともに海外旅行の気分になれました。 彼は知らない料理でも一緒に楽しんでくれるので、どんなことでも一緒に楽しめる人なんだなと思えました。
カウンセラー朝倉
仮交際の期間が比較的長かったのですが、あまり相談もなかったので、Kさんのことだから上手く行っているのだろうとは思っていました。
マリブロ編集部
ここまでお話を聞いていて、旦那様は婚活を始めたときの理想条件と違うタイプのようですが、どの辺りに惹かれたのですか?
Kさん
たしかに、男らしい人がいいなと思っていました。たとえば、バスケやってる人とかに「一緒に行こうよ」と誘ってくれる人など、「何でも一緒に」を求めていたので、最初は少し物足りない気がしていました。 ただ私も自分で決めたいことも多いタイプですし、私の「〇〇はどう?」という提案に対して、彼はNOを言わないんですね。 私の方が男っぽいのかもしれませんが、これまでわがままに生きてきたので、自分軸で動ける私に合わせてくれる人の方がいいのかもと思うようになりました。 それぞれが好きなことをお互いやりつつ、一緒に過ごす時間もあるっていう方が、お互い独身が長いから、尊重し合えていいのかなと思います。 もう「何でも一緒に」っていう年齢ではなかったんだなと気付けました。
カウンセラー朝倉
20代と30代・40代の男女交際は違いますからね。 30代・40代で婚活をしている人は、20代の感覚のまま活動して条件に合う人が見つからないことが少なくありません。 自分の年齢や生活が変わっているのだから、自分に合う人のタイプも変わっていることに気づくことが大切です。Kさんは自分で気づいて行動につなげていたのが素晴らしいです。
Kさん
自分でもビックリしています。お互いがアクティブな人と一緒になると思っていたので。
マリブロ編集部
でもきっと、Kさんのように、自分の気持ちにも周りの意見にも素直に行動されることが成婚できる人の特徴なのでしょう。

真剣交際イコール結婚?

マリブロ編集部
さて、仮交際が長かったとのことですが、真剣交際はいつ頃から意識されましたか?
Kさん
出会ってから2ヶ月くらい経ったあたりですね。 私は結婚後の住まいが横浜を離れることが心配だったのですが、改めて考えたら今まで毎週デートしてた人なんて今までいなかったことに気付きました。毎週会うことが当たり前で、そうしたら一緒に暮らしていけるイメージができました。 あと、お互いに元々持病を持っていて、乗り越えてきた共通点がありました。それを自然に話せたとき、「あ、先(結婚)見えたな」と感じました。 そういうことって話すのは勇気がいると思うんですね。 彼から持病の事を話してくれて、彼も2人の先のことを考えてくれているんだと思ったら、私も決意する気持ちが持てました。
マリブロ編集部
理想の条件を重視しすぎると、こうした話をされた瞬間、交際終了にしてしまいがちですよね。
Kさん
たしかに、お見合い前から知っていたら、「うーん…」と思ったかもしれません。 ネガティブな情報って、たとえばお見合い候補を探しているときに目に入ってくると印象が強くなっちゃって、スマホを眺めながら「ふーん、そうなんだ。はい、次」ってスクロールしてしまいます。 条件で考えると、それに縛られてしまうので、会ったときの印象や感覚で判断する方が大事だと思います。 彼も病気のことで苦労しているから、どこかで言わなければいけないとは考えていたでしょうし、きちんと言うべきタイミングで話してくれたので、私はそれでいいと思います。
カウンセラー朝倉
そうですね。プロフィールや条件は文字で目に入ってきてしまいますが、大事なのはそのスペックを持った上で、何を考え、どう生きている人かどうか、です。 どんどん会ってみて、お相手から感じるものを肌で捉えてほしいと思います。
マリブロ編集部
結婚相談所としては持病や海外転勤など、デメリットになりやすい情報はどのように考えていますか?
カウンセラー朝倉
会員様の希望やお人柄にもよります。 どうしてもお見合い時点でのマッチング率が下がりますから。 でも交際中にちゃんと言えるかどうかも大切です。最後まで言わないと、婚約破棄トラブルに発展する可能性もあります。 また予めプロフィールに掲載しておくことで、それを承知で会ってくれる人としか付き合わないので、マッチングさえすれば成婚の可能性が高いというメリットとも言えます。 Kさんの場合は、お相手の告白に対して、「じゃあ、どうすればいいか」という相談になっていましたよね。一緒に過ごすことが前提での解決策を模索していたので安心でした。
Kさん
母に相談したら、「これまであなたが付き合ってきて、大変な事態はあったの?」と聞かれて、「あ、大丈夫だ」と思いました。彼は過去にいろいろあったかもしれないけど、私と過ごす時間で病気の症状は一度もなかったので。
カウンセラー朝倉
最高のアドバイスですね。
マリブロ編集部
娘様想いのお母さんですね。
Kさん
友だちのような家族です。父も男友だちみたいな感じで。
マリブロ編集部
それで彼からの告白後、真剣交際の申し込みもあったのですね?
Kさん
はい。過去の病気の話もしつつ、その次に会ったときにお互いに「真剣交際しましょう」という話になりました。
マリブロ編集部
真剣交際に入ってから心境の変化はありましたか?
Kさん
真剣交際前に大事な話をされたので、大きく変わったことはなかったですね。 ただ(病気のことで)結婚式ができないかもと言われて、私は結婚式は両親のためのものだと思っていたので、両親が希望したらまたそのときに考えればいいと思いました。 コロナ禍で結婚式自体を取りやめる風潮がありますよね。なので、一緒に写真を撮れればいいんじゃないか、という話にまとめられました。コロナがなければやっぱり式をやりたいと思ってしまっていたかもしれないから、今のタイミングだからこそ上手く落とし込めたというところが大きいです。
マリブロ編集部
そうすると、プロポーズまでの期間はどのように過ごされたのですか?
Kさん
かなり現実的な話し合いばかりしていましたね。 最初は私も仕事を続ける予定でしたが、横浜まで週5で通って家事を両立するのは難しい事などから、結局、仕事は辞めて彼の職場の近くに住むことで落ちつきました。 プロポーズ前に新しい部屋も車購入も契約して、真剣交際という名の結婚が決まったような感覚でした。
カウンセラー朝倉
真剣交際に入ってすぐの頃は心配な部分もありましたが、もうそんなに決まっているの?という感じで、逆に安心しましたね。
マリブロ編集部
会員様のパターンとして真剣交際から成婚までの期間が長い人と短い人で違いはありますか?
カウンセラー朝倉
真剣交際~成婚までの期間は1,2か月ほどの人が多いですね。 真剣交際に進もうと決断できた時点で、お人柄や相性はクリアできているはずです。 あとは、実際子どもやお式はどうするとか、ご両親への挨拶など、お互いの希望ややるべきことを話し合ってすり合わせて行くと、意外とすんなり進まれます。 そもそも、相談所に在籍されている方は結婚願望が高い方ですから。 もちろん、二人の気持ちのコミュニケーションがしっかりとれていることが重要です。 逆に意味なく交際が長くなりすぎることで、生活してしまえばわかることをやる前から不安が膨らんでしまい、別れてしまうケースもあります。仲が悪くなったわけでもないのに、〇〇だったらどうしよう…という見えない不安から考えすぎてしまうんですね。お相手だけでなく自分自身に対しても。 結婚相談所の「交際3ヶ月目安」のルールは短すぎると思うかもしれませんが、意外と丁度いいんです。 もちろんお二人の「丁度いい」が3ヶ月超えるようでしたら、相談可能ですよ。
マリブロ編集部
旦那様とのスキンシップはどんな感じですか?
Kさん
実は成婚退会するまでなかったです。なんでだろう、、コロナ禍意識ですかね? それと最終的にはいろいろと決めることに追われれて、それどころじゃなかったというか(笑) 途中、本当にこれでいいのか?みたいな気持ちがなかったわけではないですが、手を繋ぐことがそんなに大事なわけではないし、それより一緒にいたい気持ちが勝っていたので。 まあ、でもレアパターンなのかなと思います(笑)
カウンセラー朝倉
Kさんの言う通り、結婚はスキンシップよりも一緒にいたい気持ちと思いやりが大事で、会話とコミュニケーションで成り立ちますよね。
Kさん
そうですね、それはすごく思います。結婚式という華やかな部分を飛び越えて家探しという現実的な部分が進んだのでなおさら(笑)
マリブロ編集部
お二人は心で繋がっているようで、幸せな雰囲気が伝わってきます。
Kさん
はい、本当に一緒にいて楽です。きっと喧嘩もしないと思います。言いたい事はちゃんと言いますけど、言い方には気をつけていますし。
カウンセラー朝倉
Kさんはどう伝えれば相手が受け取りやすいかを考えているのが素晴らしいです。 感情的に話すと、内容じゃなくて感情だけ伝わってしまうので、一度自分の中で言いたい事を整理することは本当に大事ですね。

爆笑と感動のプロポーズ

マリブロ編集部
それでは、プロポーズの様子をお聞かせください。
Kさん
実は彼と今後のスケジュールを話しているとき、「両親への挨拶があるから、プロポーズはその前の〇月〇日で…」と私の目の前で彼が話しちゃっているのが面白くて! それって、結婚してくださいって今言っちゃってるよ!と思いました(笑) 本人は全く気づいていないのですが、そんな不器用なところも私は好きです。
マリブロ編集部
何だかコメディのようで、ロマンチックなムードではなかったのですね。
Kさん
いえ、それがそうでもなくて、プロポーズはめっちゃきちんとしてくれたんです! 婚約指輪はしないからいらないと伝えていたので、結婚指輪だけ買ったのですが、当日は東京駅近くの夜景が見えるフレンチレストランの個室を予約してくれました。 そして彼がひざまずいて、100本以上の薔薇の花束を持ってプロポーズしてくれたんです! しかも、帰りは用意してくれたリムジンで家まで帰りました!! まだ手を繋いだことないし、すでにその日にプロポーズってバレていたし、そんな不器用な彼なのに、、、 むしろ笑えてしまうくらい完璧なシチュエーションで、嬉しかったですね。 もう、本当にすごいなあって、、「私の為にここまでしてくれるなんて!」って、本当に感動しました。 思わず家に着く前に両親に電話して「リムジンが着くから」って言ったらすっごく喜んでくれました。母は車と薔薇の花束を見て「私も!」と一緒に写真を撮りました(笑)。100本以上あったのでドライフラワーにして家中に飾りましたよ。
カウンセラー朝倉
えー!すっごい!!!めちゃ素敵じゃないですか!!!本当にドラマみたいですね!? 大事な一人娘にそんなことまでしてもらったら、親御さんは泣くほど嬉しいですよ。
Kさん
そうですね。こんな予約セットがあるんですね(笑) でも彼は終始、緊張していて、薔薇の花束を渡してくれたときも考えてきた言葉を一生懸命言ってくれました(笑) ご飯の味も覚えてないんじゃないかと思います。 でも本当に最高の思い出になりました。 成婚が決まって、ダンス仲間もみんな喜んでくれました。なかなか結果を出せなかったので、藤井さんの笑顔も見れて良かったです。
カウンセラー朝倉
しかし、停滞期がなければ(Kさんが最初から婚活に積極的だったら)もっと早く別の方と結婚してて今の旦那様とは出会っていないので、奇跡ですよね。
Kさん
彼は独身の時はずっと仕事をしている人でしたが、今は週一でお休みをとってくれているので、私からも誘って色々出かけられたらいいね、って話してます。
マリブロ編集部
今後の予定をお聞かせください。
Kさん
先に入籍してしまい、両家の挨拶がまだなのですが、来月ようやく行う予定になりました。 お互いの親には挨拶を済ませたのですが、彼がウチに来たときはめちゃめちゃ緊張に包まれていました。私はニヤニヤ見てましたが(笑)、そのときも彼はちゃんと準備をしてきてくれて、「改めて、結婚させてください」と言ったときは母の目がうるうるしていました。 挨拶とかはなくてもいいかなと思いましたが、結婚式は挙げないので、やっぱり大事だと思いました。私自身も「こういう日が来たんだな」と実感できました。 お相手の両親に会いに行ったときは、とっても気さくなご両親で話しやすくて、自分で事業を始めた方なのでとてもアクティブで、たくさんしゃべってくれました。 挨拶というより普通にお話しした感じで「いつでも遊びにおいで」と言って下さったので、やっていけそうだと思えました。

おわりに–

マリブロ編集部
それでは最後に、婚活を振り返っての感想をいただけますでしょうか。
Kさん
若い世代の人はわかりませんが、自分の置かれている環境を考えたとき、結婚したいという目的で出会いを求めるなら結婚相談所が近道だと思います。 みんな明確な目的を持って登録しているし、それをきちんと管理している人たちがいるので信頼して活動できますし、何より誰かの手助けが必要だと思ったら入会をオススメします。 私が安心して活動できたのは朝倉さんのおかげです。

朝倉さんは言葉を選びながらも叱咤激励してくれて、朝倉さん自身も婚活経験者だからか不安も感じ取ってくれて、「これってどうなのかな?」と思ったことも「自分が感じたまま、まずやってみよう」といってくれたので自信を持って活動ができました。

朝倉さんとのこともひとつの出会いなので、今後の人との出会いにとても自信を持てるようになりましたね。「誰かと出会って良い結果に繋がる」ことにこれからも期待ができるなって。 何かあっても自然と楽しいことに切り替えられるタイプなので、活動でツラいこともありませんでした。 その分鈍感で気付けないところもあるので、朝倉さんをはじめ周りの人たちがそういうところをアドバイスしてくれて無事、結婚することができました。
カウンセラー朝倉
Kさんは自分のエネルギーとの付き合い方が上手ですよね。 エネルギーを悩むことにつかってしまう方も多くて、そういう方には私は「とりあえず寝ちゃおう」と言いますが(笑)、楽しくいることにエネルギーを回せる事ってとっても素敵です。
マリブロ編集部
婚活中の女性、婚活を始めようと考えている女性に一言アドバイスをお願いします
Kさん
婚活を始めるときの理想や条件に囚われず、全く違うタイプの人に申し込むことはないかもしれませんが、申し込みをもらった時にほんの少しでも「良さそう」と思ったら、一度自分の理想を外して新鮮な気持ちで会ってみることをオススメします。そうすると理想ってどんどん変わっていくから。頭で考えるのではなく、実際に会った感覚を素直に感じて、自分にとって一番良い人に気付いてください。私もそれを気付かせてもらいました。
マリブロ編集部
Kさんは考え方がとても前向きですし、メンタルも強いですよね。きっとご両親やお友だちなど、周りの人間関係が良好なのでしょう。 改めて、この度は本当におめでとうございます。インタビューにご協力いただきありがとうございました。
カウンセラー朝倉
改めまして、この度はおめでとうございます。 Kさんは、活動に乗れず、なかなか行動を起こせませんでした。 でも動き出しさえすれば、とても頭が良いし、ポジティブですし、デートも自分から楽しめる方で、人としての魅力がたくさんあります。

絶対に良いご縁はあると思っていました。

私のアドバイスも素直に聞き入れてくださって、上手くいかなかったときでもダメだった要因を考えて「さあ次は頑張ろう」と前向きに進めてくれたことも成婚につながった要因だと思います。 周りに相談して意見を聞ける、聞く力がある一方、相手をきちんと見極めることができたことも良かったですね。 最初の理想とは違う男性とご結婚されたKさんですが、おふたりの良いところがちょうどかみ合っているようなご夫婦です。 どういう人と生活を共にするのが一番お互い素でいられるのか、交際終了を相手の責任にせず相性を考え続けてくださったからこそ辿り着けたご縁です。 Kさん、本当におめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに!!
MARIBLO
成婚インタビュー | MARIBLO クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。

❣ この記事を書いた人

34歳の時に結婚相談所(クラブ・マリッジ)の活動で成婚退会、現在1児の母。その後、相談所カウンセラーに。元漫画アシスタントの経験を活かして婚活イラストコラム連載中。

おとなしそうにみられるが聞き上手+喋り出すと止まらないちょいオタク女子。自分の経験をもとに成婚から結婚生活に至るまでおせっかいアドバイスが得意。

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