【40代理系男子の婚活】他社からの移籍で入会から約半年でご成婚!結婚の決め手は将来のイメージのすり合わせだった。

マリブロ編集部
こんにちは、マリブロ編集部です。

他社相談所での婚活が上手くいかず、「本当に出会いがあるのか?」と結婚相談所に懐疑的なイメージを持ちながらも、1年以内に結婚したいという希望を掲げてクラブ・マリッジで活動を始めたIさん(40代男性・会社員)。

入会前のイメージとは裏腹に、活動期間約6ヵ月で理想の出会いをゲットしてめでたく入籍を果たしましたが、一時は破局の危機もありました。

この記事では、そんな紆余曲折を経ながら無事に成婚退会となったIさんの婚活を担当カウンセラーの藤井さんとともにインタビュー形式でお届けします。

目次

入会編:海外旅行で芽生えた結婚観とクラブマリッジを選んだ理由

エンジニアとして働く理系男子のIさん。海外旅行がキッカケで結婚を意識し、某大手相談所で婚活を始めたもののなかなか理想の出会いはありませんでした。そんなIさんが新たな結婚相談所で再活動を検討した末、クラブ・マリッジに入会した理由に迫ってまいります。

マリブロ編集部
Iさん、この度はご成婚おめでとうございます。 Iさんは海外旅行がキッカケに結婚を考えるようになったそうですね。そのときの気持ちや婚活を始めたときの状況などをお聞かせください。
Iさん
昔から一人で過ごすのが好きなタイプで、年齢を重ねても結婚についてはあまり気にしていませんでした。なので、コロナ禍以前は海外旅行も一人でしていました。 でもカップルで観光している人たちを見て、自分も一緒に行く人がいたらもっと楽しいだろうなと思うようになったんです。それで結婚を意識するようになり婚活を始めたという経緯です。
マリブロ編集部
最初は他社の某大手相談所で活動されていたそうですが、婚活は結婚相談所以外に、マッチングアプリやパーティーなどもありますが、そのあたりは活用されましたか?
Iさん
私はLINEでのやりとりなどは苦手なので、マッチングアプリで婚活をしようとは思いませんでした。結果的には「身元保証のあるマッチングアプリ」みたいな結婚相談所に登録してしまったのですが。 最初の相談所はクラブ・マリッジのようにお見合いから始まるシステムじゃなくて、メッセージ交換から始める形式でした。それでマッチングしたらお互いの写真が公開されて、実際に会うためにチャットを続けるというものでした。 だから会うまでがすごく大変で時間がかかると思いましたね。それに申し受けはほとんどゼロで、自分から申し込んでも相手から反応がなく、サポートもないのでやめることにしました。
カウンセラー藤井
Iさんが最初に活動した相談所もそうですが、マッチングアプリの延長上にあるような結婚相談所もあります。 そういった結婚相談所やマッチングアプリでは、メッセージのやりとりを経て会うかどうか判断されるので、連絡のやりとりが負担になるという声は多く聞きます。 さらにはお相手の顔が見えない状態でのお申込みとなるため、マッチングしてもイメージと違ったという理由で出会いや交際に至らないことも多いことが実情です。
マリブロ編集部
クラブ・マリッジを選んだ決め手は何だったのですか?また他社相談所の検討はされましたか?
Iさん
たまたまインターネットを検索していてホームページを見つけたのですが、料金が手頃で返金保証があると書いてあったので、安心して活動できると思いました。 他社との比較はしなかったですね。とりあえず一社ずつ話を聞いてみて、合わなかったら次の相談所と考えていましたが、クラブ・マリッジに決めたので。 正直、入会時は「本当に出会いがあるのか?」と、まだ不安を抱えた状態でした。最初の相談所をやめてから婚活ユーチューバーの動画をよく見ていたのですが、結局は本人次第だと思っていましたから。 でも入会するときは、ここで1年頑張ってダメなら諦めよう!というくらいの意気込みはありましたよ。
マリブロ編集部
クラブ・マリッジは料金がお手頃とおっしゃいましたが、他社比較では若干高めに感じませんでしたか?
Iさん
いえ、最初の相談所と比較するとそうでもなかったです。でも婚活ユーチューバーの相談所は高かったですね。
カウンセラー藤井
Iさんのコースはエグゼクティブコースといって男性限定の特別プランです。 弊社クラブ・マリッジは成婚率が28%(4人に1人が成婚)と、サポート力の高さには自負がありますし、私個人の男性会員様の数値に至っては【成婚率53%】と業界トップクラスですので自信を持ってサポートいたします。

エグゼクティブコース

活動編:本人もビックリ!200人以上の女性からのお見合い申し込み

最初の相談所で思い通りの活動ができなかったことで半信半疑だったIさんですが、クラブ・マリッジではわずか4カ月で200名以上の女性からお見合いの申し込みがありました。Iさんは驚きとともに結婚相談所に対する疑念が消え、活動に集中することができたようです。

マリブロ編集部
クラブ・マリッジでは入会するとプロフィール(写真とPR文章)をしっかり作り込みますが、それについてはどんな感想をお持ちでしたか?
Iさん
私、マッチングアプリはやっていないと言いましたが、プロフィール作成の練習のために、アカウントだけ取得したんです。なので、そこで作り込んだものを元に藤井さんに改善していただきました。 写真は正直好きじゃないのですが、藤井さんに付き添っていただき、苦手なりに何とか良いものが撮れたと思っています。服も着慣れなかったですが、藤井さんにアドバイスしてもらって選びました。
カウンセラー藤井
でも服はすんなりと決まりましたよね。ロケ撮影で緊張されていたので、Iさんの表情が固かったですけれども(笑)。
マリブロ編集部
Iさんのように写真撮影が苦手な方にはどのようなアドバイスをされていますか?
カウンセラー藤井
プロフィール写真の撮影はポージングや表情をつくるのが案外とても難しいです。そのため、撮影当日にはお笑い動画などを見て表情筋を緩めておくよう伝えています。 それでも当日いざカメラのレンズを向けられると、表情が固くなってしまうので、カメラマンと連携を取りながら緊張感をほぐせるか否かが重要です。 「婚活は、写真が命」というのは事実です。 このプロフィール写真の出来栄えで人生が変わるといっても過言ではありませんからね。
マリブロ編集部
写真撮影一つとっても入念にサポートするところが、クラブ・マリッジの成婚率の高さに反映しているのでしょう。 さて、IBJのシステムにプロフィールを掲載したら、お見合いの候補を選びますが、Iさんはお相手のどんなところを気にされましたか?
Iさん
年齢の近い方で、一緒に生活する上で支え合っていける自立した方を求めていました。専業主婦を希望されている方はお断りしていましたね。
マリブロ編集部
結婚相談所に登録されている女性で専業主婦を希望される方は多いのですか?
カウンセラー藤井
一定数はいらっしゃいます。あとは結婚を機に会社を辞めてパートに転向するなどの考え方の方も含めるともっといらっしゃいますね。 それでも昨今ですと、共働きに理解のある女性の方は多いです。男女ともに、自立した方のほうが成婚しやすいですね。 もちろん、男性も女性に対して家庭に入って欲しいという方もいますが、とても少数ですので、女性で専業主婦を希望されている方は狭き門であるということは事実です。
マリブロ編集部
Iさんのお見合いデータは、Iさんからのお申し込みが13件に対して、女性からの申し込みが205件という数字でした。Iさんと同年代で同じくらいの活動期間に成婚された方の平均が114件なので非常に人気があったと言えます。 そして合計10件のお見合いが成立し、うち4名と交際。その中の女性とめでたく成婚となったわけですが、お見合いについての感想をお聞かせください。
Iさん
女性からの申し込みが想定以上に来てビックリしました。もちろん、嬉しかったですよ。
マリブロ編集部
ただ200件以上も申し込みがあって、その中から実際に会ってみようという方はどのように選ばれたのですか?
Iさん
外見のタイプはありますが、年齢の離れた(10歳以上年下の)方からは受けないようにしていました。 IBJでも年齢は自分と比べて前後5歳くらいを推奨してますし、年齢が近い方が話も会うと思い、同年代を意識した戦略を立てました。
カウンセラー藤井
そういうターゲティングは大事ですね。女性からの申し込みが多い男性は、目移りしてしまって数多くお見合いしてしまいがちですが、逆に選べなくなってしまうケースも少なくありません。男性の婚活において、決断力は重要ですから、数を打つ作戦だとしかるべき時に判断ができない、判断が遅れてチャンスを逃してしまうことは多々あります。
マリブロ編集部
初めてのお見合いはいかがでしたか?
Iさん
最初に会った方は女医さんでした。その方とは交際も成立したのですが、お相手が別の男性と真剣交際することになり、そこで交際終了になりました。でも、特に私の何がダメということはなかったと思います。
マリブロ編集部
Iさんは成婚された方と真剣交際に進むとき、別の方とも交際されていましたが、当初から複数の方と交際されていたのですか?
Iさん
当初は並行しての交際はしていませんでした。でも一人とだけの交際はダメになったら次の出会いまでに時間がかかるので非効率だと考え、藤井さんとの面談でも話して、他の方ともお見合いすることにしました。それで二人の女性と交際することになったんです。
[aside type=”normal”]※仮交際中は並行して別の方と交際することが可能です。真剣交際とはお相手を一人に絞り、結婚を前提にお付き合いすることなので、真剣交際に入るとシステム上、新規のお見合いや別の方との同時交際はできなくなります。[/aside]

成婚退会編:破局危機を乗り越えて感動の入籍

仮交際のステージで二人の女性とデートを重ねたIさん。一時は破局の危機があったなか、そこからIさんの誠実な行動で挽回します。それでは運命の出会いから紆余曲折を経ての成婚ストーリーをどうぞご覧ください。

マリブロ編集部
並行して交際していた女性はそれぞれどのような方でしたか?また交際期間はどのくらいでしたか?
Iさん
二人とも同じ時期にお見合いをして、それぞれ10回くらいデートしました。 最初は別のもう一人の方に魅力を感じていました。その方は国家公務員なので仕事が忙しそうでしたが、前向きで明るく、話が面白かったんです。特に海外の話を聞くのが楽しかったですね。でも、その方と会うときはいつも緊張感がありました。 成婚相手は自宅から自転車で10分くらいのところに住んでいて、気軽に会えたんです。また話しやすいので、ありのままの自分でいられるのが良かったです。ただお見合いのときは正直、盛り上がるほどじゃなかったのですが、断る理由もないので交際希望を出しました。 でも私が決断するまでに2ヵ月くらいかかってしまったので、仮交際の終盤で彼女は交際をやめようと考えていたみたいです。
カウンセラー藤井
Iさんの成婚相手は最初からIさんのことを気に入っておられたようです。でも、Iさんが決断できないままもう一人の女性との交際も続けていたこともあり、お相手の気持ちが徐々に冷めてしまって交際終了の考えがあることを担当者経由で聞きました。 ただ、Iさんはお相手に対する強い気持ちがあって、結婚生活をイメージしたときに価値観が合うのはやはり成婚相手の方だと思っていらっしゃいました。なので、最後にもう一度会ってもらえるように担当者さんかお相手女性様に説得していただくようお願いしました。そしてご担当者様のお陰でなんとか首の皮一枚つながり、最後にお会いできることになったのです。ご担当者様には本当に感謝しています。
マリブロ編集部
複雑ですね。でも女性って一度、交際終了を考えていて気持ちが戻るものですか?
カウンセラー藤井
タイミングにもよりますね。正直、もしあと一歩でも遅ければどうなっていたかわかりません。 今回の場合は、お相手がIさんのことを最初から気に入っていたことや最後はIさんが誠実に向き合ったからこそ上手くいったのでしょう。正直、確率的には相当低かったと思います。
マリブロ編集部
Iさんは具体的にどんなアクションを起こしたのですか?
Iさん
お互いの価値観をすり合わせるためのリストを作っていたのですが、それをお相手に見せて、きちんと話し合いたいと伝えました。 そこまで型にはめるのは窮屈に感じてしまうかなとも思いましたが、彼女にとってはそれで進展すると感じてくれたようだったので、少しホッとしました。元々は自分の撒いた種ですけどね(笑)。
マリブロ編集部
なるほど!ですが、婚活の場合、そういう話は真剣交際に入ってからするものですよね?
カウンセラー藤井
細かい話はそうですが、女性は真剣交際=結婚前提と考える方が多いので、Iさんが用意したリストを元に一緒に話し合い、価値観が合いそうだとお互いが実感できたことで安心感を得られたのは事実だと思います。
マリブロ編集部
コロナ禍の交際でしたが成婚相手とのデートはどんなところに行かれましたか?
Iさん
家が近かったので同じ市内で食事をしたり、公園に行ったりすることが多かったですね。 ただ、毎回同じところだとマンネリ化するので、海ほたるへドライブにも行きました。お土産も多いし景色も楽しめると思って。 でもそこで余計な一言を言ってしまって、それで彼女は交際終了を考えたみたいです。
マリブロ編集部
地雷を踏んでしまったのですね。どんな発言をされたのですか?
Iさん
ドライブをしていて、婚活(全般的な意味で)の話になったのですが、私は職業柄データを扱っているので数字が好きなんですね。それで、データから40代女性の婚活は厳しいよね的なことを言いました。
カウンセラー藤井
女性は男性の何気ない発言に対して気持ちが下がってしまうことがあります。たとえ男性に悪気がなかったとしても、女性はその言葉の真意を深読みしようとしてしまうのです。 これは男女問わず言えることですが、お相手に対して不安に感じたことは担当者に相談するべきです。また、自分の発言で相手を不安にさせた時も同様です。私たちカウンセラーは、がお話を聞いて客観的に真意を推測することできますし、場合によってはお相手のご担当者様に相談することもできます。
マリブロ編集部
それでこじれてしまったのですね。 ドライブデートは二人きりでゆっくり話せる一方、まだ関係が深まっていないと、お相手の地雷を踏んで失敗しやすいので、真剣交際前は控えた方が良い場合もあると聞きます。 それでも藤井さんの計らいで再度会えることになったのは幸運ですね。 ラストチャンスのデートで真剣交際の告白をされたのですか?
Iさん
いえ、そのときは価値観のすり合わせをして、これからも会う機会を得ただけです。 真剣交際への希望は、それから2回くらい会って伝えました。でもそのときは「考えます」と言われて、すぐに返事はもらえませんでした。
マリブロ編集部
どのタイミングでOKの返事をもらえたのですか?
Iさん
連絡すると言われていたので、待っていました。デートの翌週に電話で「あなたとならやっていけそうだから、お願いします」とお返事をいただきました。
マリブロ編集部
連絡を待つ間はどのような心境でしたか?ソワソワしましたか?
Iさん
ソワソワすることはなかったですね。 なるようにしかならないと思っていましたし、追いLINEとかも逆効果だと思っていたのでしませんでした。
カウンセラー藤井
偉い!男性は焦って女性にプレッシャーを与えてしまって交際終了になることがありますが、冷静に対応されていたIさんは、流石ですね。 でも実は、真剣交際に進むとき、もう一人の女性の担当者から「こちらも真剣交際に進みたいので考え直してもらえないか」という連絡があったんです。 Iさんはすで成婚相手の方と進みたいと決断していたから、この話を伝えないという選択肢もありましたが、Iさんの大切な人生ですので、本人の意思を確認するためにもあえて伝えました。あらゆる選択肢のなかで、本人に人生を選択してもらうことが私たちカウンセラーの役目だと思いましたので。
Iさん
そういう対応をしてくれる、藤井さんが担当者で良かったと思いました。 正直、あのとき違う選択をしていたら、どうなっていたか気にならないと言えば嘘になります。 でも恋愛や結婚って正解はないですよね。 なので、二人のどちらなら長く人生を過ごせるのか?一緒に暮らすイメージをしたとき、やっぱり成婚相手の方だと明確に思ったんです。
マリブロ編集部
真剣交際OKの返事をもらって、その後は順調に進みましたか?
Iさん
はい。その後は週1ペースで会って、2ヵ月くらいで無事に成婚退会となりました。 特別に思い出のある場所に行くようなデートはしていませんが、彼女が誕生日を迎えたのでフレンチレストランに行ったり、結婚指輪を選びに行ったり、スムーズだったと思います。
マリブロ編集部
真剣交際からプロポーズまでは順調なカップルが多いのですか?
カウンセラー藤井
Iさんのお相手の場合は、Iさんがリストを見せて価値観が合うか真剣に話し合ったからこそ、他のカップルよりも安心感をもって進められたのだと思います。 女性によっては、とりあえず真剣交際に進むけど、プロポーズを受けられるかどうか気持ちの面で時間がかかるケースは少なくないですね。実際に、男性の期待に応えられず、破局してしまうカップルもいますので。
マリブロ編集部
以前、結婚後の住まいで揉めて交際終了になったカップルの話をお聞きしましたね。 Iさんはどのように話し合われたのですか?
Iさん
価値観のすり合わせができていたので、特別なことは話していないです。 お互いに戸建てでもマンションでも、良い物件があったら見に行こうという感じでした。 指輪は最初はなくてもいいと言われたのですが、彼女が両親や友人に「指輪は男性の覚悟も込めてあった方がいい」みたく言われたようです(笑)。 それで一緒に見に行って、ティファニーの指輪が気に入ったようなので、それに決めました。
カウンセラー藤井
大したことはしていないと言いながら、きちんと行動に表すことはさすがです。 Iさんは、何かを与えたい!というタイプじゃないけど、お相手が欲しいと言えば、素直に応えてあげる優しさがありますよね。そういった寛大な心と柔軟さはとて素晴らしいです。
マリブロ編集部
それって簡単なことじゃないと思いますが、過去の恋愛ではどうでしたか?
Iさん
これまでにお付き合いしたのは5人くらいで、結婚を意識するまでの出会いはなかったから、その辺はよくわからないですね。 でも無理して合わせているわけではないです。お金は大事ですが、こだわりが強い方じゃないので、彼女が望むことはしてあげたいと思っています。
カウンセラー藤井
そういうところが素晴らしいです!
マリブロ編集部
それではプロポーズのシチュエーションをお聞かせください。
Iさん
品川プリンスホテルのレストランで景色を見ながら食事をして、指輪を渡してストレートに「結婚してください」と伝えました。
マリブロ編集部
ロマンチックですね。 その日にプロポーズをすることはお相手の相談所とも連携されていましたか?
カウンセラー藤井
はい。お相手も受けてくれるとのことでした。 でも実はプロポーズについてはおもしろ話がありまして。プロポーズのシチュエーションをIさんと相談しているとき、Iさんはレストランでプロポースするのは恥ずかしいから嫌だと当初おっしゃっていました(笑) ですが、担当者を通してお相手の希望を聞いたら、夜景の見えるレストランでプロポーズしてほしいという希望だったので、「Iさんの嫌がっていたシチュエーション希望がまいりましたが、彼女の希望に応えてあげてくださいね」と言いました(笑) それでも、Iさんはちゃんと彼女の希望を叶えてあげていました。
マリブロ編集部
その後、ご両親とのご挨拶はいかがでしたか?
Iさん
何事もなく無事に終わりました。 彼女の実家ではお茶とケーキをいただいて、近所ということもあり気楽に過ごせました。
マリブロ編集部
明日(インタビューの翌日)、入籍すると伺いましたが日取りは記念日とかですか?
Iさん
彼女が天赦日(日本の暦上、最上の吉日として何かをスタートさせるのに良いと言われています)が良いとのことで、そうしました。縁起の悪い日よりは良い日の方がいいに決まっていますからね。

婚活を振り返って

マリブロ編集部
それでは婚活を全般的に振り返っての感想をお聞かせください。
Iさん
お見合いについては申し受けが想像以上で、藤井さんに写真撮影を付き添ってもらったおかげかなと思います。 また結婚相談所は、真剣交際前なら他にも選択肢がある(同時並行できる)のが良いですね。最も交際中に他のお見合いは受けない方が良いと思いますが、一人の方とだけの交際はダメになったときに精神的なリスクが高いです。 私の場合は、二人と交際して逆に迷ってしまったので、あまり偉そうなことは言えませんが。
カウンセラー藤井
おっしゃる通り、女性は結婚相手に対して結婚後も誠実さや安心感を求めます。なので、自分の他にも交際している方がいると少しでも感じると、女性のモチベーションは下がりますし交際においても自信をなくします。ああ、他にも女性がいるのか。自分が一番ではないのか、とね。女性は勘が良いので要注意です(笑) なんたって一生を過ごす相手を選ぶのですが、自分を優先してくれる、大切にしてくれる相手と結婚したいとどの女性も願っています。 だから、Iさんの考えは正しいです。最後のほうではお二人の女性と並行して交際しましたが、お二人とも違うタイプで異なる良さを持っていたからこそ、決断することができたと思います。
マリブロ編集部
結婚相談所としては、仮交際から一人に集中して交際する男性がもしフラれてしまったら、どんなサポートを施すのですか?
カウンセラー藤井
状況を聞きながら、会員様一人ひとりに合ったアドバイスを心がけています。 なので、交際中もお相手の感触がなさそうだなと思ったら、他も探すことを提案します。ただそれは、会員様の性格や状況にもよります。体力的・スケジュール的に目一杯という方もいますので。 しかしリスクヘッジはきちんと伝えますし、安易に「大丈夫」と背中を押すことはないですね。 それに実際、何人もの女性と並行して交際というのは毎週会えていないでしょうし、婚活の週1で会う重要性を理解されていないと思います。
Iさん
たしかに複数交際していて毎週会うのは無理ですね。 最初は交際中にお見合いもして、お相手の方は交際希望してくれた方もいたようですが、自分のキャパを超えるのでお断りしました。
マリブロ編集部
それでは同世代で婚活中の男性にアドバイスをお願いします。
Iさん
そんなに確実なことは言えませんが、唯一正解だと思うのは、交際中にお見合いの申し受けがあっても受けないことだと思います。 お受けして上手くいくパターンもあるでしょうけど、目の前の人と向き合わないと泥沼にハマって決断できなくなりますので、目の前の人を大事にするのが成婚への近道ですね。 それと藤井さんがこれまでに担当した男性の成婚率は53%だと後から聞きました。私も相談所に入るときは不安でしたが、やはりサポートしてもらえることで願望は叶うと思います。 クラブ・マリッジは毎月面談でこういう話ができることや何かあればすぐに電話で相談できるので安心感がありますね。

おわりにーー

マリブロ編集部
それでは最後にIさんの婚活を振り返って藤井さんからメッセージをお願いします。
カウンセラー藤井
この度は成婚退会、誠におめでとうございます。 Iさんは、入会前から1年以内に成婚したいというご希望でしたが、結果的に見事半年で成婚できたことは本当に凄いです。Iさんが成婚できた理由は、Iさんがおっしゃったように目の前の人を大切にする誠実さや愛情深さだったことは間違いありません。 実際に、そういう思いやりがなければ、どんなに相性の良いお相手でも交際は進展しないでしょう。 ただ、頭でわかっていても、なかなか行動に起こせないものです。Iさんのように女性からの申し込みが200件もあったら、目移りして決断できない男性は多いはず。 でもIさんは誘惑に負けず、途中二人の女性と並行して交際した時期はありましたが、最終的には成婚相手と誠実に向き合いお相手の希望を優先して交際を進展させました。 女性にとってはそういった男性の行動が、「大事にされている」と感じられます。 仮交際に1ヵ月〜2ヵ月、真剣交際に2ヵ月という期間で女性がプロポーズを受けられる心境になるのは簡単ではありません。 女性と柔軟な姿勢で接するからこそ短期間でも成婚することができるのです。 目の前のことを大切に、お互い健康で仲良く暮らしていただければきっと幸せな家庭を築いていけると思います。 改めまして、本当におめでとうございます。いつまでも末永くお幸せに!
MARIBLO
成婚インタビュー | MARIBLO クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。

❣ この記事を書いた人

パナソニック・エイジフリーで福祉用具の営業を経て、店舗の店長に就任。その後、広告代理店で勤務。現在はクラブ・マリッジの婚活プロデューサーとして従事する。男性会員において【成婚率50%】を越え業界トップクラス。成婚率・マッチング率の高さと親身なサポートに定評があり、ご成婚カップルは50組を越える。

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