お見合いでまさかの超近距離恋愛!入会から11ヶ月で成婚した30代女性の婚活ストーリー

ITとおせっかいの融合でサポートの充実を図る結婚相談所クラブ・マリッジでは、めでたくご成婚となった方にインタビューをさせていただいております。

恋愛よりも結婚!できれば子どもがほしい!そんな30代女性Nさんの婚活は見事なまでに順調に進みました。

Nさんの成婚事例はきっと、「早く結婚したい」という女性の婚活の進め方だけでなく、男性の皆さんも婚活で出会う女性との付き合い方の参考になることでしょう。

それではNさんが歩んだ成婚までの道のり、その一部始終をご覧ください。

目次

とても現実的だったNさんの結婚観

30代になってから早く結婚して子どもがほしいという気持ちがあったNさんですが、これといった行動を起こすわけでもなく時間だけが経ってしまったとのこと。そこで「このままじゃいけない」と考えて、ついに結婚相談所の門を叩くことに!Nさんの抱く結婚観はどのようなものだったのでしょうか。

マリブロ編集部
このたびはご成婚おめでとうございます。まずはNさんの結婚観をお伺いしたいと思いますが、Nさんは恋愛よりも結婚に重きを置いていたようですが、そのあたりをお聞かせいただけますでしょうか?
Nさん
恋愛したいというより、子どもがほしいというのが率直な気持ちですね。これまでも男性とのお付き合いはあったのですが、私自身が結構サバサバ しているというか、恋愛感情があまりないというか、一人でいるのが好き、みたいなところがありました。 子どもがほしいと思ったきっかけは、特別何かの出来事に遭遇したからではないんですね。私は3人兄弟なのですが、家族みんな仲が良くて、自分もそういう家族をつくりたいという気持ちが自然と芽生えていたのだと思います。 だから、恋愛よりも結婚を先に考えていました。
マリブロ編集部
なるほど! ただこれまでのインタビュー経験から、Nさんは女性では珍しいというか、どちらかと言えば男性に多いタイプな気がします。ただ「恋愛を飛ばして結婚」を考える男性はなかなか結婚できないのも事実です。 ちなみに、これまでお付き合いされた男性は、自分から告白するよりも相手から告白される方が多かったですか?
Nさん
はい!というより、自分から告白したことはないです(笑)。
カウンセラー藤井
そうですね、Nさんのように、活動当初から恋愛と結婚は別と割り切っていらっしゃる女性は珍しいです。 多くの女性が、できれば恋愛から自然に結婚を考えられるお相手が良いと思っております。もちろん、情熱的に恋愛をされてからご成婚される方もおりますが、これは意外と少数です。恋愛であれば楽しくデートできればそれで良いですが、結婚となると一生その方と一緒に過ごしていくのです。よって、結果的にほとんどの方が、「一緒に暮らしていけるか」という観点に重きを置き、現実的に冷静に判断されております。 過去の恋愛のように、恋愛感情から入るものだと先入観を持ちすぎてしまうと、この相手もまだ「好き」ではない、と自分自身の気持ちをセーブしてしまい、結果、判断および活動に時間がかかってしまいます。 なので、最初から現実的にお相手と向き合っていたNさんは、活動期間が1年未満と早かったのだと思います。
マリブロ編集部
さて、そんな中でNさんは婚活を始める決意をしたわけですが、クラブ・マリッジ以外の結婚相談所は検討されましたか?また、結婚相談所以外の出会いツールを活用しようとは思わなかったのでしょうか?
Nさん
クラブ・マリッジ以外に1社検討しました。 やるからにはきちんと調べようと思い、婚活のデータをちゃんと見ました。たとえば会員数が多い等。 ただ、最初に見学した結婚相談所はクラブ・マリッジと同じIBJ(日本結婚相談所連盟)系列でしたが、金額が若干高くて。あと、説明を受けたルームがしきりがあるだけで、隣の話し声が丸聞こえだったんです。それに、営業さんも押しが強くて「ちょっと違うかな」と思いました。 その後、クラブ・マリッジの説明会に来たら、藤井さんが対応してくれたのですが、藤井さんの人柄が好印象だったこともあり、入会を決めました。 結婚相談所以外ではマッチングアプリも試しましたが、どうしても恋愛が先なので、効率が良くないと思ったのが正直な感想です。
カウンセラー藤井
効率を重んじるのは大切ですよね。 女性は年齢的にも出産リスクがあります。なので効率や質を重視されている女性はとても多いです。 結婚相談所は、結婚に対して意欲的な方が集まり、同じゴールをもったお相手とお付き合いができるため、効率と質を求める方には合っているかと思います。 また媒体によって【成婚】の定義は異なりますが、IBJであれば【成婚=婚約】ですので、プロポーズをお受けし、必要があれば双方のご両親へのご挨拶までサポートいたします。

Nさんが抱いた結婚相談所に対するイメージとは?

こうしてNさんの婚活が始まったわけですが、結婚相談所に対するイメージは入会前と入会後でどのような違いがあったのかを詳しく伺いました。

マリブロ編集部
実際に結婚相談所に入会して、そのイメージは入会前と入会後で変化がありましたか?
Nさん
それはあまりないですね。もともとネガティブなイメージはなかったですし、自分と同じような状況の人が登録しているのだろうと思っていました。 私自身、接客業をしているので、藤井さんの明るさやいつでも話を聞いてくれる姿勢はすごく印象が良かったです。藤井さんと結婚するのも良いですね。冗談ですけど(笑)。
カウンセラー藤井
(笑)!Nさんにそう仰っていただけると、すごく嬉しいです! 以前にも、Nさんから面談中に「スナックにハマるおじさんの気持ちが分かってきました。だから藤井さん、辞めないでくださいね」と言われて笑いました(笑) 成婚退会はとても嬉しいですが、Nさんとの毎月の面談が楽しみでしたので、お会いできなくなると思うと寂しいです。
マリブロ編集部
女子会ムードで婚活について色々と話せたり相談できることは、女性アドバイザーの利点ですね。 結婚相談所において担当カウンセラーとの相性は非常に重要です。Nさんと藤井さんのような信頼関係を築くことは婚活をスムーズに進めるコツと言えるでしょう。

はじめてのお見合い。でも、緊張しなかった。

担当カウンセラーとも打ち解けていよいよお見合い開始。はじめてのお見合いは男女問わず緊張する人が多いと聞きますが、Nさんの心境を伺いました。

マリブロ編集部
お見合いを申し込む、または申し受けるにあたって、相手の男性に求める条件はどのように考えていましたか?
Nさん
実は、あまり気にしていなくて、大卒であればいいかな・・・くらいにしか考えていませんでした。
マリブロ編集部
そうなのですね。でもさすがに、こんな男性はNG!というタイプがご自身の中であったと思うのですが、いかがですか?
Nさん
いえ、お見合い前はそういうのもあまりなかったんです。実際に会ってみて、目を見て喋れないとか清潔感がない方はイヤだなとは思っていましたけど。
カウンセラー藤井
コミュニケーションや清潔感などは大切ですよね。ただこういった部分はお会いしないと分かりません。 Nさんのように、お会いしてからの実際の印象を重視することは非常に大切です。多くの女性は、条件を気にしすぎてしまい、お会いすることを見送ってしまいます。 プロフィールが良くても、お会いしたら横柄で感じが悪かった。プロフィールはまあまあで、あまり期待しないでお見合いに行ったら、すごく良い人だった。こういったケースで成婚される方も多いです。 よって後者のケースを切ってしまうと、そもそもお会いすること、さらには成婚する確率も落ちてしまいます。 もちろん生理的に受け付けない、条件的にも論外までの方とは無理してお会いしなくても良いかと思いますが、少しでも「会ってみても良いかな」と思えたらお会いしていくことが大切です。 皆さんそれぞれ条件はあると思うので、その条件のなかで【譲れない条件】と【譲れる条件】を分けながら判断されると良いと思います。
マリブロ編集部
理想の条件を細かく設定しずぎると、チャンスを狭めてしまいますよね。 ちなみに、初めてのお見合いはどうでしたか?
Nさん
最初のお見合いは、本当に緊張しなかったです。むしろ、はじめてのお見合いは最寄駅の近くだったこともあり、ホテルのコーヒーが飲めるという楽しみが先行していました。(笑)
マリブロ編集部
緊張されなかったのですね。でも、緊張のあまりガチガチでちゃんと話ができない方に比べれば、Nさんくらい気楽に臨むくらいの方が良いかもしれませんね。

交際は成立するも先に進まない日々

マリブロ編集部
Nさんの活動期間中のお見合い人数はトータル13名、そこから交際が成立したのが7名という実績で、ほぼ半数の方と交際成立というのはとても高い数値です。 Nさんは最後にお見合いをした男性が結婚相手となったわけですが、それまでの交際はいかがでしたでしょうか?
Nさん
フィーリングや価値観の違いなどが大きいと思います。 ただパスタを食べるときに音を立ててすする、いわゆるヌーハラ男性や真剣交際前に手をつないできた男性は特に「ないな」と思いました。 でも、自分からではなくすべて相手から交際お断りの連絡が来たんです。もしかしたら、私の中でNGというのが相手に伝わっていて、それを察知したのかもしれませんが、、、 結局はフィーリングが合わなかったということだと思います。
カウンセラー藤井
スキンシップはとても大切ではありますが、温度感やタイミングは非常に大切です。ほとんどの成婚退会者のカップルは、真剣交際の後にスキンシップをとられています。 真剣交際前に手を出されてしまうと、どうしても軽率なイメージを与えてしまったり、不快感を与えてしまう可能性が高いです。(エスコートなどで触れてしまうのは話は別です) 男性はぜひ気を付けてくださいね。
マリブロ編集部
男女の付き合いは理論で語れないのでフィーリングは大切ですよね。お互いがストレスを感じない、自然体ででいられると感じたとき、男女の仲は深まるのでしょう。

ついに出会った運命の彼

活動開始から数ヶ月経ち、2020年を迎えたNさん。いよいよ結婚相手の彼と出会います。

マリブロ編集部
お見合い&交際を重ね、ようやく結婚相手となる彼とのお見合いがやってきました。その時はどんな感じでしたか?
Nさん
池袋のメトロポリタンホテルでお見合いしたのですが、お互い野球が好きということがわかり、共通の話題があっていいなと思いました。でも、すごく印象に残ることがあったというよりは、彼からのアプローチに少しずつ惹かれていく自分がいたと、今思えばそう感じます。
カウンセラー藤井
男性のアプローチは非常に重要です。 女性は冷静ですから、自分に対して興味や関心が薄い相手へは、時間を割こうとしません。もちろん、温度感に合わせた適切なアプローチが必要ではありますが、男性の積極性や熱意があるからこそ、女性も真剣に向き合ってくれるようになります。
マリブロ編集部
初デートの思い出などはありますか?
Nさん
初めてのデートは彼の行きつけの居酒屋に行きました。お店の雰囲気が良くて、食べものの好みも合うなと思いましたし、彼とお店の方のコミュニケーションがしっかりとれているのも安心しましたね。 また、彼とは住まいの最寄駅が同じということも親近感がありました。
カウンセラー藤井
彼とのお見合い前のときは、もし交際NGとなってしまって、その後に近所でバッタリ会ったら気まずいと話していましたね。(笑)でも、お互いに交際希望だったのでホッとしたことを覚えています。
Nさん
そうなんです。だから、最初は住まいを教えませんでした。(笑)でも、最初の居酒屋デートが楽しかったので、「まぁいいかな」と思って彼と最寄駅が同じことを伝えたんです。
カウンセラー藤井
私の過去のご成婚カップルでも、最寄り駅が一緒だったという方はいらっしゃいませんでしたので、本当に稀な出会いだと思います。

真剣交際までの道のり

結婚相手との交際をスタートさせたNさんに、交際中のエピソードを伺ってみました。

マリブロ編集部
彼と出会ってからは他の男性とお見合いも交際もしなかったそうですが、彼のどんな部分に魅力を感じたのでしょうか?
Nさん
価値観が近いというのが大きいですね。野球の趣味が合うだけじゃなく、お互い家族が仲良くて、育った環境も似ていると思いました。それに、私を気づかってくれるのがすごくわかるので、このまま交際を続けてもいいなと藤井さんに伝えていました。 あとは、一人でゆっくり過ごす時間も必要だったので、あまり他の人と並行するつもりはなかったという気持ちもあります。(笑)
カウンセラー藤井
自分の時間も大切ですよね。 Nさんは備忘録としてエクセルシートにお見合いやデートのこと、当日着たお洋服まで詳しく記録されていました。 男性の方ですと、こまめにまとめる方も稀にいらっしゃいますが、女性でここまで細かく記録している方は少ないですね! 多くの会員さんからこのような失敗談を聞きますが、色んな方とお会いしていると、複数人との会話が混在して、「この人にこの話したかな?」「すでに一度聞いたことあったかな?」と会話に詰まることもあります。 お相手に既に話している話題なのに同じことを聞かれた、話した内容をお相手があまり覚えてくれていない、と不快な思いをされたことはことはありませんか? 自分もお相手に失礼のないよう楽しくコミュニケーションをするためにも、Nさんのようなマメさ、丁寧さというのは、婚活では成婚の大切なポイントの一つと言えます。
Nさん
私は脳ミソはコンピュータと同じだと思っているので、忘れないように記録を残しておこうと思っていました(笑)
カウンセラー藤井
婚活もどこか仕事のようにこなしてくださっていましたよね(笑) Nさんのようにお相手への配慮を大切にされることは、本当に大切なことです。
マリブロ編集部
Nさんの彼は気づかいができる男性とのことですが、どんなところを見てそう感じましたか?
Nさん
ちょくちょくプレゼントをくれることですかね。 二回目のデートがちょうど誕生日だったんです。そのときは紅茶とお菓子を買ってきてくれたんです。私が紅茶が好きということも話していたこともあり、プレゼントのセンスもとても良かったんです! 彼とは週一ペースで会っていましたが、誕生日以外でもいろいろプレゼントしてくれました。彼がお出かけした先でご当地の名産品を買ってきてくれたり、何気ないことですけど嬉しいですよね。
カウンセラー藤井
誕生日以外でもプレゼントをくださるだなんて、流石ですね!センスも大切ですが、自分のために考えて買ってくださった心遣いが嬉しいですよね。
マリブロ編集部
男性はプレゼントを買おうと思いながら、相手の好みじゃなかったらどうしよう的な考えで、結局何もしない方が意外に多いのではないでしょうか。 もちろん、プレゼントを渡すイコール女性から好かれるというものではありませんが、相手に喜んでほしいと考えて行動すれば、自ずと好感度は上がるものです。 それで、交際開始から一ヶ月で真剣交際となりましたが、真剣交際に移行する決め手は何だったのでしょうか?
Nさん
これと言ったことはなかったですね。毎週会っている中で、すごく気づかってくれるし、早い段階で彼から真剣交際の希望を聞いていたので、待たせすぎるのも悪いという思いはありました。 実を言うと、メールとかLINEを毎日するのは苦手なのですが、彼からの連絡は不思議と嫌じゃなかったんです。 その後、私用で会えない週末があったのですが、彼に「私が他の男性とお見合いするのでは?」と心配させちゃいけないと思って、そのタイミングで真剣交際をOKしました。
マリブロ編集部
Nさんは恋愛よりも結婚とおっしゃっていましたが、今お聞きした話では彼のことをちゃんと考えていますし、恋愛感情があったのではないですか?
Nさん
自分では気づかないけど、それが人を好きになるということなのかもしれませんね。彼と一緒にいて、イヤなところが全然ないですから。
カウンセラー藤井
週1お会いしていて、嫌なところが全然ないというのはすごいことだと思います。Nさんが「今はまだお互いに良いところしか見せ合っていない」ということを不安に思われていたので、真剣交際に進んで、言いたいことを言い合いながら答えを出しても良いのでは?とアドバイスさせていただきました。

奇跡の質問シートでコロナを乗り越え成婚

恋愛にはサバサバしていたNさんですが、彼との距離を少しずつ縮めていよいよ真剣交際に。とはいえコロナ禍での交際でもあったので、いろいろと考えることがあったはず。コロナを乗り越えての成婚談をぜひご覧ください。

マリブロ編集部
真剣交際に入られたあと、コロナで緊急事態宣言が出されましたが、その間はどのように過ごされたのですか?
Nさん
彼がいろいろ気遣ってくれて、私に合わせてくれました。なので、飲みにいくのはやめて、公園デートで落ち着きました。 最寄駅が同じなので、気軽でちょうど良かったですね。私は元々、頻繁に会わなくても良いタイプなのですが、やっぱり彼と会うと楽しかったです。
マリブロ編集部
緊急事態宣言のような異常時に最寄駅が同じというのはむしろラッキーでしたよね。 ちなみに、コロナによって破局したカップルもいると聞きますが、Nさんはコロナ禍のデートに対してはどのような考えをお持ちですか?
Nさん
自分が無症状感染で相手に感染させてしまったら申し訳ないという気持ちがありますね。またお互いの親がシニア世代なので、感染させちゃいけないという思いもあります。 それに、もし感染したら会社でも白い目で見られるかもしれません。なので、人に迷惑をかけないようにしたいですね。
カウンセラー藤井
自分やお相手だけではなく、お互いのご両親のことも考えてしまいますよね。 コロナに対しての考え方は、人それぞれあります。デートや行動範囲についても、外食はOK、映画などはNG、など様々です。なので、Nさんのお相手のように、お相手の許容範囲を確認したうえで、その範囲内でデートをしていくことが大切です。 この配慮が足りないと、コロナへの考え方が違うことから、価値観が違うと判断されて破局してしまうカップルは多いです。 よって、お相手のコロナに対する考え方や、デートの許容範囲をヒアリングすることが非常に大切です。
マリブロ編集部
緊急事態宣言のなかでも、お会いしながら距離を縮めていたのですね。 成婚の決め手は何だったのですか?
Nさん
ネットとかで調べた【結婚前に確認しておくべき事項】があったので、それをもとに質問リストを作成して、彼に渡して意見交換し合ったんです。 そしたら彼からの回答で、二点だけ気になることがありました。それは「結婚後も正社員で働いてほしいか?」「ギャンブルをするか?」の質問の答えがYESだったことです。 正直、子どもができたら正社員でバリバリ働くのは現実的じゃないと思っていましたが、話し合ったらどちらでもOKと言ってくれました。 また、ギャンブルも自宅にその手の雑誌があるなどのめり込んでいる様子もなく、上司や友人たちと付き合い程度とのことだったので安心しました。 成婚の決め手というより、彼に対しての不安がなくなったことで、彼と結婚するんだろうなという想像がつきましたね。
カウンセラー藤井
実は質問リストを交換する前にも、結婚後のNさんの仕事の継続については話されていたのですよね。その時に彼からは、「Nさんの意思を尊重するので、共働きでも専業主婦でもどちらでも大丈夫」と言われていたのに、質問リストで「正社員で働いてほしいか?:YES」の回答に驚きと、ショックがあったのですよね。 彼としては、結婚後=入籍してからの暮らしをイメージしていたのだと思います。なので、結婚した直後(子どもを授かっていない)であれば、とりあえず共働きと純粋に考えてしまったのだと思います。 念のため彼のご担当者様にも確認したところ、以前お話あったように、「Nさんの意思を尊重するので、共働きでも専業主婦でもどちらでも大丈夫」というお話を以前されていたとのことでした。なので、Nさんにもう一度話し合ってニュアンスを確認するよう伝えました。お二人で話し合い、不安を払しょくできて良かったです。 なので男性陣にお話したいことは、将来についての擦り合わせの際に、「最初と言っていることが違う!」と女性に思われてしまわないように慎重に伝えることが大切です。 また、こどもを望む女性が多いのは事実ですので、もし子どもが産まれたら、産まれなかったら、などとシチュエーション別でイメージをして回答することが大切です。 どんな女性でも子どもを授かれるか不安を持っているので、ここで「子どもがいたら」を前提の将来イメージしかない場合だと、女性に不安やプレッシャーを与えてしまうので要注意です。 その後、お家デートなどもしていましたよね?お家デートはどうでしたか?
Nさん
彼の自宅にはよく行っていました。 彼がお家で料理をしてくれるので、私も何品か手料理を作って持って行って、一緒に食べたりしてました。
カウンセラー藤井
食事の好みが合うだけではなく、男性が料理をしてくださるのは、とても良いですね。お料理を作ってもらうだけではなく、きちんと手料理を持って行かれるところも流石です!
マリブロ編集部
コロナを乗り越えて、プロポーズはどんな感じでしたか?
Nさん
プロポーズの日はいつもと違う少し金額が高めのレストランに誘われたのですが、普段着で行ってしまいました。(笑) でも、心の準備はできていました。プロポーズされて、嬉しかったですね。
カウンセラー藤井
Nさんは、「もし年内に結婚できなかったら、沖縄に移住します!」と言っていたので、なんとか阻止できて良かったです(笑)。
マリブロ編集部
Nさん、それは冗談ですよね?(笑)
Nさん
いや、本気でしたよ(笑)。 海が好きなので。でも今は、コロナが落ち着いたら彼と一緒に行けるかなと思っています。
マリブロ編集部
プロポーズの後はご両親と顔合わせという運びだったと思いますが、いかがでしたか?
Nさん
プロポーズ後は、まず彼のお母様にご挨拶に行きました。 彼のお母様は綺麗で上品な方なのですが、話しやすくてすぐに打ち解けました。むしろ自分の母が天然タイプなので、変なことを言わないか心配していましたが、無事に顔合わせできて良かったです。彼は私の実家に来るとき、だいぶ緊張していましたけどね。(笑) 彼を紹介するとき、最初に母に話そうと思って、まず母に連絡したら、母は私が会社で何か悪さでもしたのかと心配したそうです。母親というのはそういうものなんですかね(笑)。
カウンセラー藤井
お母さん、Nさんが結婚するとは思っていなかったらしいですからね(笑) Nさんのご家族エピソードは、いつ聞いても楽しいです。

婚活中の方にワンポイントアドバイス

当初は、子どもは欲しいけど恋愛を通り越して結婚、と考えていたNさん。実際には素敵な彼と巡り会って結婚が決まりました。婚活をしている女性の中には、Nさんと同じような考えを持つ方も少なからずいるでしょう。そんな女性たちに婚活の先輩としてNさんに一言アドバイスをいただきました。

マリブロ編集部
それでは婚活を振り返っての感想とNさんと同じような女性に向けてアドバイスをお願いします。
Nさん
実際に結婚が決まってからもすべてが順調に進んでいます。物件選びも感覚が似ててすぐに決まりました。 結婚式は挙げないのですが、結婚指輪を一緒に見に行きました。私の好きなデザインのペアリングがいいと言ってくれて、とにかく私が自然体でいられるのがいいですね。 彼は気づかいがとてもできる人ですが、決して結婚相談所に言われてそうしている感じは見えないです。付き合ったら意外と嫌な部分が見えてくることもあるだろうと思っていたのですが、彼とはそれがないんです。そういう相手に出会えたのはとても幸せですね。 婚活しているけど出会いがないと言う方は、いい男性がいないと他責思考になりがちですが、もし交際が上手くいかなかったら、お相手を責めるのではなく、自分を省みることが大切だと思います。 とにかく、よっぽどでなければ会ってみるのが一番だと思います。会ってみたらフィーリングが合致することもありますからね。 また担当カウンセラーの方とはよく話すべきだと思います。私が藤井さんを気に入ったのもありますが、お見合いに対しては多少のストレスがあったので、そばで親身に考えて応援してくれる人がいるのはとても心強いですし、それが成婚のポイントかなと今は思っています。

おわりにーー

マリブロ編集部
Nさん、ありがとうございます。それでは最後に藤井さんからも一言お願いします。
カウンセラー藤井
Nさん、このたびはご成婚おめでとうございます。 Nさんはサバサバした性格でもありますが、周りをみながら、その場に適切な気遣いを自然とできる、明るくユーモアのある女性です。 ご成婚が決まり、Nさんから「藤井さんが困ったらいつでも連絡ください。1万円くらいの壺なら買います」とメッセージが来たときには笑いました!(笑) また話しかけるといつも笑顔で答えてくだるというのは、私だけではなく、多くの男性が心地良いと感じていたでしょう。 Nさんは恋愛に対しては淡泊な印象でしたが(笑)、彼のようにNさんを大切に考えてくれる、フィーリングや価値観の合う男性と出会えて本当に良かったです。 また婚活においては、お相手に誠実に向き合う姿勢は婚活女性の鏡にも見えました。先ほどの言葉でもあったように、婚活は上手くいかないことがあると、他責思考になったり、疑心暗鬼になってしまうことが多いです。 【魚心あれば水心】とはよくいったもので、相手が好意を示せば、自分も相手に好意を示す気になる。相手の出方しだいでこちらの応じ方が決まるように、こちらからも距離を縮めようと努力をしないと、お相手からもそれなりの反応や態度を取られてしまいます。 そのためには、Nさんも仰っていたように、お相手を責めるのではなく、自分を省みたり、自分からも仲良くなろうと努めることが大切です。 デートは、二人で楽しむものであり、男性に楽しませてもらうものではありません。二人で一緒に楽しもうとした先に、何が見えてくるかが大切です。 なので、まずは会ってお相手の人となりを知ることが大切です。そして、相手の好意を素直に受け取り、そのときに自分自身が自然体でいられるかどうかを知るために、少しずつ素を出していく(自己開示してくことが大切です。 以前、Nさんの彼といっしょに挨拶に来ていただきましたが、彼はとても朗らかでユーモアもある素敵な男性でした。お話していても、Nさんを大切にしてくれる優しい雰囲気が伝わりました。 Nさんは成婚退会後も、お家がすぐに見つかるなど価値観も近く、またNさんが好きなデザインのペアリングにしてくれたり、彼がNさんの気持ちを大切にしてくれるご様子を聞いて、本当に安心しました。 自分がお相手を好きかどうかも大切ですが、相手が自分を大切にしてくれるかどうかも非常に大切です。 Nさん、いつまでも幸せにお過ごしくださいね。 Nさんと楽しくお話した日々は、本当に私の大切な思い出です。たくさんの楽しい思い出をありがとうございます。 いつまでもNさんと彼のご健康とご多幸を心から祈っております!
MARIBLO
成婚インタビュー | MARIBLO クラブマリッジで実際にご成婚された会員様のインタビューです。結婚相談所の活動や体験について本音で語っていただきました。

❣ この記事を書いた人

マリブロ編集部です。恋愛・婚活の様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします!

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