冬のお見合いで差をつける男性の見た目

第一印象が大切なお見合い。30分~1時間の短い時間で相手に好印象を抱いてもらうには見た目は重要な要素です。
人は見た目じゃなくて中身が大切と言っても、中身を判断するには30分~1時間は短すぎます。だからあなたの魅力を見た目で伝えることが大切。

前回は女性の見た目について解説しましたが、今回は冬という季節を踏まえたお見合いで魅力を伝える男性の見た目のポイントについて。

目次

ファッション

夏は重苦しく感じられる黒も冬は男らしさや強さ、そして色気が感じられる色として是非取り入れたい色です。ただ、黒の分量が多すぎてしまうと重くて暗い印象になったり、カタギではない遊び人風な印象を与えてしまうので使い方は気を付けましょう。黒は全体の1/3にしましょう。

まず、黒をシャツに取り入れるのはお見合いでは絶対にNGです。シャツを黒にしただけでパーティーっぽさが出てしまい遊んでいる様な軽いイメージになります。ジャケットのインナーに黒のインナーを合わせるならニットがおすすめです。黒いタートルやV、丸首のニットは冬のお見合いファションとして男性の男らしさや強さをさりげなく伝えられます。

黒をトップスに取り入れるならジャケットがおすすめ。

ジャケットを黒にする場合インナーの色は白、ライトグレーなど明るいモノトーンで合わせると明るくお洒落な印象を与えます。黒いジャケットに紺や暗いグレーを合わせると野暮ったくなるので止めておきましょう。

黒いジャケットには、煉瓦色の様な赤、青空の様な明るい青や水色、ベージュもとてもよく似合います。但し、これらもシャツではなくニットやカットソーがおすすめ。カラーシャツも何故か遊び人風になってしまうか、逆にとても野暮ったくなる可能性が高いのでお洒落に自信がない人は止めておきましょう。

黒ジャケットの胸ポケットにインナーの色の同系色、または白と黒、グレー等の色が混ざったチーフを入れるだけできちんとした感が出て、さりげなくお洒落なお見合いファッションになります。

黒のジャケットを羽織ったらパンツは明るいグレー、ベージュ、グレンチェックなど明るめの色にしてみると視線が上にいきやすくスタイルが良く見えます。

黒いパンツも合わなくはないのですが、黒ジャケ&黒パンツのコーディネートは似合う人とそうでない人とで差が付きやすいコーディネートなのでお見合いファッションとして選択する場合は担当カウンセラーさんに相談してから決めた方が無難です。

黒ジャケットととても似合う白パンは、デートにはいいかもしれませんがお見合いでは止めておきましょう。冬の白パンは夏よりもさらに遊び人に見えてしまうアイテムです。

冬に白を取り入れる場合、男性のお見合いファッションとしてはシャツ、ニットとマフラーなどの小物以外おすすめしません。”花より団子“の小倉旬さんの様に白の分量が増えれば増える程、何故かホスト感が増してしまうのです。お見合いではホスト感はマイナス評価です。

また、冬のお見合いのスーツスタイルは黒ではなくグレーや紺がおすすめです。黒のスーツはフォーマル感が出てしまい年齢よりも落ち着いてみえてしまうので、スーツはグレーや紺にしてみましょう。

ヘアスタイル

冬は日差しが柔らかいので髪色は少しだけ明るくしても派手な印象になりません。真っ黒ではなくダークなブラウンの方が明るい印象になります。もちろん、明るい茶色はお見合いでは軽い印象になってしまうのでNGです。

白髪が目立つ男性ですが相手の女性の年齢によって染める、染めないを決めましょう。もちろん染めた方が若く見えることは間違いありませんが白髪が黒髪の半分より多い場合、染めない方がエグゼクティブな雰囲気が出て魅力的になる場合があります。

30代後半以上の大人女性とのお見合いを望む場合は、大人の男性の魅力が感じられるグレーヘアの方が素敵に感じる女性も多いのです。

また、髪の毛が薄い男性はお見合いでは一番薄い髪の毛に全体を合わせてカットしてください。バーコードの様になっていたり、頭頂部だけ薄い天使の輪の様なヘアスタイルは逆に髪の毛が薄い部分を目立たせてしまいます。思い切って坊主にしてしまって、お洒落な眼鏡やヒゲでジャン・ジャック・レノの様に雰囲気のあるお洒落な大人男性へと変身した方が魅力的です。

お見合いのヘアスタイルはジャケパンまたはスーツに似合うヘアスタイルが基本です。

そして冬は夏よりも少しだけ長めにして地肌が見えないヘアスタイルに挑戦してみましょう。夏は爽やかに、冬は落ち着きと優しさが感じられるヘアスタイルがお見合いではお勧めです。

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