こんにちは、クラブ・マリッジの婚活プロデューサー笹岡です。
結婚相談所でお見合いが決まると、実際どこで会うのか？仲人型の結婚相談所では、お見合いの申し込みを受けた側の仲人が、双方会員様のお住まいや希望を鑑みて場所を決定するのが一般的です。
お見合い場所は主にホテルラウンジが多いのですが、なぜホテルラウンジをおすすめするのか？また街中のカフェはNGなのか？
そのあたりの場所事情や男女の気持ちについて、弊社の女性カウンセラーである朝倉と対談形式でお伝えします。
目次
お見合いはホテルラウンジがおすすめな理由
お見合いは基本的にどんなところでするのでしょうか？
ホテルラウンジはお見合いのルールとしてIBJ（日本結婚相談所連盟）でも推奨されていますよね。
ホテルラウンジは静かで広いし、話をしやすいのが良いですね。（お店が）お休みになることも少ないので、利用しやすいと思います。
お見合い場所として定番化していることもあってか、ホテルの従業員さんも慣れてますよね。
都内だと具体的にはどこのホテルが多いですか？
・新宿の京王プラザホテル
・日比谷の帝国ホテル東京
・品川プリンスホテル
などが多いですね。
東京駅周辺のホテルもよく利用されています。
大体その辺がメジャーですよね。とりわけ京王プラザホテルはお見合いのメッカかも笑
でもなぜ、ホテルラウンジが良いのでしょうか？
気持ちの面での話ですが、女性としてはテンションが上がるというか、雰囲気が良いので結婚に対して前向きに（婚活をしているんだという気持ちに）なれます。
女性に限らず、双方良い緊張感を持つためにも効果的ですね。
機能的なことを言えば、席と席の間隔が広いのも大事ですよね。
そうですね。席間が広いと隣の人の話があまり聞こえないので、お相手との会話に集中できますね。
はい。渋谷のセンター街に面したお店のような騒々しさはないですからね。
それから、ホテルは場所がわかりやすいのが良いと思います。
もし土地勘のない場所でも、駅にも案内が書いてあったり行きやすいところにありますから、道に迷うことがあまりないですね。
あと、個人的には高級感と言いますか雰囲気も大切かなと思っています。
当社赤坂と青山店の近くだとホテルニューオータニに日本庭園があるのですが、ドラマや映画で日本庭園のような場所でお見合いするシーンがありますよね。
それもあって、ホテルでお見合いをするというイメージが強いのだと思います。
実際にドラマのような日本庭園でお見合いをすることは相談所での婚活ではしないけれど、「お見合いといえばホテルのお店」というイメージはありますよね。
高級感は必要だと思います。
カフェでのお見合いはNG？
それではカフェでのお見合いについても考えていきたいと思います。
ホテルラウンジがおすすめだからと言って、カフェがNGなのか？といえば、そんなことはないです。
ただカフェでお見合いする場合は条件がありますよね？
そうなんです。広々とした店内で席間がちゃんとあって、ガヤガヤしていないお店です。
都心から離れるとホテルラウンジ自体がが少なかったりします。そういう場合は【落ち着いた雰囲気で話しやすいカフェ】を探せば良いと思います。
インターネットで検索すると、雰囲気の良いお店は結構あるものです。
逆に格安の珈琲チェーンや静かに話せないカフェはNGですね。
都内でも席間が広くてオシャレな雰囲気のカフェならOKですよね。
そうですね。
デートにも使えますから、普段から意識してお店を見てみるといいですよね。分かりやすく言うと、コーヒー一杯500～600円以上だったら、お洒落で落ち着いてお話しやすい雰囲気のお店なことが多いですね。
お見合いのお会計あるある
価格の話が出たので、基本的なルールからご説明すると、結婚相談所ではお見合いの費用は男性持ちです。少々古風なイメージがあるかもしれませんが、レディファーストを推奨しています。
ホテルラウンジだと、サービス料込みではありますが、珈琲一杯1500円程度が当たり前です。なので、「高い！」という印象は否めないですよね。
高いですよね…。
費用的なことを言えば、1回のお見合いで大体3000円くらいかかりますので、休日に3人とお見合いしたら一日で1万円。
それに、ケーキセットを頼んだらもっとかかりますね。
もちろん注文する必要はないけど、「いいな！」って思える女性にケーキをオススメする男性も少なくないようです(笑)。
あと、予約可能なラウンジは少ないけど、ケーキセット注文を条件に予約可なお店もあります。
だからと言って、「高いから」という理由で、（先ほどお伝えしたような）カフェにするのはNGですよね。
そうですね、女性からすれば「私にお金を払う価値がないんだ」と感じます。他の男性は払ってくださっているので、なおさらです。
やはりホテルラウンジの方が無難ですね。唯一OKなカフェは、繰り返しになりますが、オシャレで広々としたゆっくり話せるお店。
それでも高いから嫌だと言われてしまうと、お見合いも交際も厳しいかなと思います。
他の男性はホテルラウンジでお見合いしていますからね。
あくまで女性心理だけど、「それなりにオシャレして行くのにチェーンのカフェかあ」って
なるのも本音です。
僕たちも会員様にお金を使わせたいわけじゃないので、会員様のご希望でお金のかからない方法があれば考えます。
でも、数万人が登録している（たくさんのライバルがいる中での）相談所の婚活で、他の人がかけているものをかけず、勝ち取っていくのは難しいと思います。
最初は高いと感じるかもしれないですが、
「早く成婚にたどり着くために必要なお金はかける」という考え方もあると思います。
女性を喜ばせることも学んでいかないと、成婚までに時間がかかるので、結局は余計にお金がかかるんですね。
それにケチな男は嫌われます。交際の話だけでなく、「結婚して必要な出費を渋る人だったらどうしよう」って考えますよ。
そうなんですよね。
婚活やお見合いに関わらず、異性と行動するにはお金がかかるのが普通です。なので、ルールでも納得いかないと言われるとサポートも難しくなってしまいます。
過去に、女性が勝手にパフェを注文したという男性がクレームを言ってきたこともありましたけど笑
それはナシですね！男性に払ってもらうルールとはいえ、それが当たり前という考えはNGです。
女性も、お礼や感謝の気持ちを伝えることができないと交際には発展しません。
女性の中には、お見合いのときにお土産を持っていく人もいますよね。
そうですね。あとはお手紙を渡す人もいらっしゃいます。
（※お手紙、オススメです！）
まだ付き合ってもいないしそこまで気持ちがあるわけじゃなくても、「私のために時間をつくってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えると好感度UPは必至です
ちなみに、女性はお会計のときは素直に甘えた方がいいですよね？
お見合いではそれがいいと思います。ルールだからと思わず、感謝も忘れずに。
真面目な男性は女性の社交辞令を真に受けることも多いので、下手に話し合って割り勘にすると交際不成立の可能性もありますからね。
割り勘がダメということではなくて、結婚相談所で推奨しているルールに沿って行動した方がスムーズという意味です。
「ルールが守れない」＝不誠実と感じられてしまいます。
まとめ
お見合いの場所は、ホテルラウンジがおすすめな理由は明快ですよね。ある程度はお金をかけることも必要です。
婚活はあくまで結婚相手を見極められる場ですので、ケチな男性はちょっとしたことで「この人と結婚したらこうなるのか・・・」というガッカリ感を与えてしまうことがあるものです。
ですが、自分と会ってくれる女性に対して感謝の気持ちがあれば、自然とお金をかけるようになれるはず。
なので、婚活をする以上、それにかかる費用は生活に必要な日用品と同じく固定費だと考えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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カウンセラーの座談コラム | MARIBLO
カウンセラーが結婚相談所の婚活あるあるや活動事例、よくある質問などに座談形式でお応えしていくコラムです。
笹岡
カウンセラー朝倉
